新しい日常においてはスペシャリストが勝てる時代。に変わる
こんにちは😃
トラジョーです。
UPPER BODYZ,Super SaSaO BAND Nothing Changesのギターボーカルとバンドマンのコミニティーの形成を目的とする音楽レーベルシモキタロッカーズレコードを運営しております。
という事で本日昔のバンドメンバーと話している際に出た話題がテーマになります。
コロナ禍の中、色々なバンドが配信や動画という面に力を入れてきているなかで、プレイヤーだったバンドマンが自宅で音楽をやる上で色々な楽器を触り自分で曲を作る事がちょっとしたブームになってるという話しから入って最終的に出した結論はテーマのスペシャリストが勝てる時代になるでした。
以前Twitterとかで誰もが発信出来る時代でバンドの広告塔はボーカルとは限らなくなるというのを書いていたのですが、そこに近い話しです。
DTMやDAWというのが、軽いブームになり誰もがSNSで曲作り発信する状況になってきている事で曲を聞いて欲しい需要と聞きたい需要のバランスが今まで以上に崩れレッドオーシャン化している中で、バズったり、いいね含めたエンゲージが高い投稿はトータルの楽曲としての投稿ではなく、楽器としてのプレイだったり、圧倒的な力や個性、ビジュアルを持つ弾き語りのようなボーカルだったりが多くなっています。
ライブがしづらくなり、皆が曲を作り配信する中で、曲を作って聞いてくださいと投稿する事はありふれた景色になっている中で、人を魅せる技術や魅力、いわゆる誰でもできるものじゃないものを発信できる人間は逆に、新しい日常でオンラインのコミニケーションの需要が増えた事で逆に目立つようになってなってきている気がします。
もちろんソロアーティストいわゆるシンガーソングライターとしてのマルチプレイヤー化に関しては、逆にあえてバンドを組まないスタイルのアーティストが結果を残している今、正解だと思っています。
ただ、何者でもない自分になる事や対価を得ようとする1番の近道は自分の得意な事をひたすら努力してこだわって発信していく方が人の目につき、心を動かす可能性が高い時代に変わっています。
そしておそらく音楽業界としても、予算がない中で、この情報が溢れる時代に生き残る為に
スピーディーかつ高クオリティを実現する為、各セクション専門性の高いアーティストを揃えたプロジェクト型に変わっていく気がします。
オリジナリティの高いボーカル(作詞含む)
作曲、アレンジ
プロデューサー
この3職種から必要に合わせて各パートセクションを予算に合わせて集めていく時代
そんな時代で必要とされるのは1人で全てを完結できるアーティストか専門性の高いスペシャリスト。そして発信力や影響力をもつアーティスト。
そうやって考えれば今までのバンドという形態も変わってくるのだと思う。ボーカルや作曲する人間が引っ張るのではなく、発信する力を持つ人間が引っ張る形かつ、それこそ仕事のようになんでもやるのじゃなく、お互いが得意な部分を伸ばし、お互いの別々の視点から形にしていき、尊重していく形にさ。
最近はバンド内でも演奏メンバーと、作曲家、広告作成や発信担当とステージに立たない人間も含めてバンドという形にしている人達も増えている。
オンラインというスピード感とクオリティが求められる時代で効率よく動くが必須となる以上スペシャリストが1番強くなるなという結果に友人との話しで至りました。
もちろん様々な意見や結果、答えがある中で正解とは限らないですが、こういった見え方もあると思って見て貰えたらと思います
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