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【2024年度卒業生ブログリレー】「“感謝”祭」

卒業生ブログリレーは、今年のフェアウェルのテーマ「繋」にちなみ、卒業生の想いを、襷やバトンを繋ぐリレー形式で綴ってもらう企画です。
第9回は、はやとです!!


「“感謝”祭」

こんばんは。はやとです。
感謝祭が終わった直後に書くよう頼まれ、勢いで書いてます。
やーーーー感謝祭無事終わってよかったーーーーーーーー。今回は感謝祭で実施したイマーシブシアターインシモキタカレッジについて語ってみようと思います。

まず前置きとして、イマーシブシアターインシモキタカレッジ(仮称)はシモキタカレッジの中で繰り広げられる瞬間を芝居という形で表現するものです。登場人物は虚勢や正直、自由などカレッジにいる人が抱いているアイデンティティを具象化したものとして扱っています。

なんで今回このお芝居をしようかと思ったのかというと、カレッジにはたくさんの人が住んでいて、日々対話をしています。でも一方で相手に遠慮して言いたいことが言えなかったり、話に出しづらい話題があったり、ほかの人には言いづらい悩みがあったりすると思います。そんな環境だと、たとえ124人もいて、対話をしていたとしても、「孤独」を感じてしまうのではないかと思います。


私はこんな孤独を解消するためにカレッジをお芝居にしてみたいと思いました。
例えば、登場人物の中に自分と同じ悩みを持つ人がいたり、自分が普段の生活の中で「この人は理解できない」と思ってしまう相手と似たキャラクターの背景を知ることで少し理解できるようになったり、「自分の言葉」としては言いづらいことを登場人物に代弁してもらったりできるのではないかと思っています。

なので、結果的にこの芝居が演者、観客、そしてこのお芝居を知った未来のカレッジ生全員の孤独を和らげるものになったらうれしいです。

そして、今日無事初回公演を終えることができました。ほんとは感謝祭の時点でカレッジ全体を使った、それこそイマーシブシアターのような形でできればと思っていましたが、いろいろあって間に合わず、インプロ(即興劇)という形でリフレクションを舞台上で芝居するという形に落ち着きました。観劇してくださった皆様、ありがとうございました。

出演してくれたみんな、ありがとう!!!最初のころは全然仲間が集まらなくってほんとに死にたくなるほど辛かった。。。自分の中では絶対やったらよいことだって思ってたんだけど、いったい何をどうやるのかが一人だと伝えられなくて苦労したんだよね、、、


話を聞いてくれたみんなありがとう!!!今回この芝居をやるにあたってどうやって人に伝えるかだったり、感謝祭のありかただったり、自分自身がチューターとしてどうあるべきかめちゃめちゃ悩んで時には人に対して暴力的な言葉を吐いてしまっていた気がする。ごめんなさい。でも最後まで話を聞いてくれて本当にありがとう。

最後に、自分がどうにも仲間を集められなくて、やる意義を見失って、やめてしまおうかと思っていた時に「一緒にやるよ!」と言ってくれたまい。本当に本当にありがとう!!!!自分がチューター一緒にやろうって誘ったまいに今度は自分が一緒にやろうって言われて救われたことがどんなフィクションよりドラマチックな気がする笑



こうして、感謝祭の感謝ってなんだよと斜に構えていた私が最後に感謝を伝えて終わってしまっているのが感謝祭のすごいところですね。

改めて最後まで読んでいただきありがとうございました!

はやと

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