【Re:ステージ! ワンマンLIVE!! 2日目】“だいたい”1年ぶりにオタクライブに行ってきたお話(テトラルキア公演)


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ライブの1週間前の2021年4月11日、Re:ステージ! ワンマンLIVE!!テトラルキア公演のチケットが届いた。このチケットを届くのを今か今かとずっと待っていた。なぜならば2020年に一度もライブに行ってなかったからである。

最後に行ったライブは2019年12月31日のおっさんばかりが募るKOTOKOのカウントダウンライブ。それ以来ずっと1年間以上、ライブに行けていなかっため、ライブに飢えていた。

2019年までは自分にとってライブに行く等の“遠征”は自分にとっては日常だった。しかし2020年はその日常が破壊された。ただただオタクと温泉をめぐるしかできない日々が続いた。

そんな2020年だったが、温泉を巡る趣味をきっかけに温泉むすめのオタクになったりしたり遠征ができないなりに楽しみを見つけることができた。そして、2020年に見つけた楽しみの一つにはRe:ステージ!というコンテンツがあった。

Re:ステージ!(以下、リステという)自体は2019年のアニメを機に知り、そしてたまたま知り合いのオタクがチケットを余らせていたことによりその年に行われた3rdライブに参加したりしていたのですが、当時はそこまでハマっていなかった。

しかし、2020年に入り生活様式が変わったことにより、なぜかリステというコンテンツにドハマりしていった。コンテンツの肝である音源を買うだけでなく、原作小説を購入、過去の声優のラジオ・生配信など聞き、果てには最新ストーリーが見たいために自分が忌み嫌っていたソシャゲまで始めてしまうぐらいハマってしまった。(そして総課金額で絶望することに……)

そんなリステには5つのユニットがあり、自分が特に好きなのがテトラルキアである。

テトラルキアは作中だと原作小説に出てこないユニットだし、正直言って声優さんも他のユニットに比べたらマイナーな方(リステアニメ放映時2019年7月時点で私は誰一人として知らなかった。)で構成されている印象がある。それでも自分自身が地方出身で地方出身のアイドルグループということに親近感を覚えたり純粋にキャラクターの関係性が好きだったりして作中で自分の中で一番好きなユニットとなっていた。そしてなによりライブ映えする楽曲ばかり歌っていることが好きになった所以である。だからこそテトラルキア公演を久しぶりのライブとして参加したかった。


前置きがとても長くなりましたが、ここからが本題。セトリ順に感想を書いていきたいと思います。

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上記が本公演のセトリ、改めて見るとアルファベットばかりですね……

M1  Pins&Needles

初手、新曲です。これは予想していました。最初はこれから始まるなって。音がなった当初は体が動かなかった。オタクライブの体の動かし方を忘れていたので。でも次第に体が動き方を思い出して無事、多動オタクになった。この曲は終盤に疾走感があってそのころには完全にぶち上っていましたね。

そして、息切れ。1曲目から苦しい、吐きそうという気持ちになりました。それでも楽しかった。現場に帰ってきたことを実感しました。

M2 Stay Togeter

1曲目から激しく動いたなかでこの曲が来るのつらい。でも楽しいと思いながら、動いていた記憶があります。序盤で乗り切れない時期、かなりふわふわしてて、終盤にStay Togeterまだ歌ってないのでは?と思ったりしてました。序盤でいきなり意識飛びそうな感じになるこの感じがテトラルキアワンマンだなあと感じました。

M3 カナリア

殺す気か!!!???????

初回MC終わった後すぐのカナリア、本気で殺意を感じました。
参加した3rdやライブDVDを持っている2ndだと山田奈都美さんがテトラルキアラストと叫び、ライブの終盤にやる印象があるのでこのセトリにはビックリでした。本気で死ぬかと思いました。個人的、テトラルキア一番のアバレ曲なので、この曲流れると自然に多動になってしまう。体がまだライブになれていないこの時間帯でのカナリアは危険。

M4 Fearless Giri

ライブ前日に泊まらせてくれた名古屋近郊在住オタクの好きなFearless Giri。
この曲も最初の曲の候補かなと思っていました。目覚めのときに聴くといい曲なので。最初ではないですが、序盤に来ましたね。正直、前のカナリアのせいでほとんどライブ時の記憶がほとんどありません。序盤は強い曲に圧倒され続けていましたね。

M5 Flaver Youth

ここからはキャラソンコーナー。初手は美久龍ちゃんの曲からです。キャラソンコーナー前のキャストさんの小芝居が良かったですね。テトラルキアの楽曲はだいたい石川慧さんの楽曲ですが、実はキャラソンだとこの曲だけということに美久龍ちゃんがテトラルキアの象徴なのかなと感じます。
石川慧さんの楽曲だけあってぶち上り曲なので体力のある限りアバレになりました。ドラム連打のところで多動になるのが楽しかったですね。

M6 T.A.I.YOU

南風野朱莉の彼氏面しながらT.A.I.YOUを聴くのが楽しすぎる。南風野朱莉ガチ恋オタクなので。

リステのメイン18人の中で私が一番好きなキャラクターである南風野朱莉ちゃんのキャラソンをようやく拾えました。3rdは昼しか行ってないのでこの曲は聴けてなかったのですよ。(夜公演行くと終電逃すので不参加でした。)
ようやく聴くことができたのですが、体力切れだったので、盛り上がることなく座りながら彼氏面しつつ聴いてましたね。朱く揺れるオタク棒とキャストの高柳知葉さんを眺めながらじっくりと聴くT.A.I.YOU、とてもとても幸せな時間でした。

M7 One Step Ahead

本セトリ唯一のバラード?ゆったりした曲でこちらも着席しながら、じっくりと曲を嚙み締めていました。リステップのストーリーにてハクちゃんメインのストーリーが展開される中で聴くOne Step Ahead、特別な気分になれてとても言葉にできない想いがこみ上げてきました………
キャラソン前に、なに言ってるのとか言ってた玄刃ちゃんとか言ってたクソガキ西館がこれ歌うのズルいな……ホンマに……

M8 Invisible Diamond

最後は玄刃ちゃんのキャラソンのInvisible Diamondです。テトラルキアのキャラソンで一番好きなアバレになれる曲。前2曲で体力を温存した分、思う存分暴れることができました。前の人が居たらぶん殴ってたんじゃないかなと思うぐらいアバレになりましたね。前後左右に客がいない最高の会場に感謝です。

M9 Heroic Spark

個人的にカナリアの次に好きな曲です。この曲の最中も思う存分にアバレになりました。Drum soloのコーナーを挟んでいるとはいえ、2連続で大暴れしてブチ上がりソング流れるのが最高に狂っていて最高でしたね……これがテトラルキアのライブか……

M10 Ambitious Pieces

あらそいの時期に何度も聴くことになったAmbitious Piecesはここで登場。初めて買ったテトラルキアのCDはこの曲とキャラソンが収録されているCDだったなという思い出の曲です。2連続で石川慧さんが作曲じゃない曲が流れて不思議な感覚でしたね。

M11 境界線

キャストの皆さんが言っていた通り、この時期にはこの曲の歌詞が響きます。 

お願い 神様一度でいいから どうか時間を戻して


この歌詞が今の自分に特に響きました。あの頃みたいに戻って、佐賀にいきたい。ユースヤクザをやっていたあの時間に戻して。

M12 Shine on Me!!

アンコール前のラスト曲。ここまで来たら、あとは何残ってたかなと終わりが来ることを怖く思えてきた記憶。どうかこの楽しい時間が終わらないでほしいと思いながら高まっていたかなと思います。

EN1 Seventeen Feels

アンコールにこの曲持ってくるの本当に天才。バラード詐欺のぶち上がりソング、大好きすぎる。本当のラストに向けて高まることができました。

EN2 カナリア

カナリア2回目!?


正直、3曲目でカナリアが来た時に心のどこかで期待していた。
2回目のカナリアを。でも流石に曲を2回やるのか?という不安や諦めもあった。

それでも2回目のカナリアが流れた。このセトリを考えたのは本当に天才だし、狂っていると思った。そして、こうも思った。

今までの鬱憤を晴らし、解放しないと。


前後左右がいないと最高の環境を生かして、今までのどの現場よりも多動になって、アバレになったと思う。最高に楽しかった。

アバレになりすぎて、錆びついた鳥かごを壊しちゃおうのところでメガネを壊しちゃった。これは嘘。でも眼鏡は吹っ飛んだ。隣がいなくて助かった。

2回目のカナリアでは今まで体験できなかった感覚を味わえた。ありがとう、カナリア。ありがとうテトラルキア…………

以上がライブの感想です。最高のライブでした。2021年最初のライブがテトラルキア公演で良かった。



最後に

今回もオタクをリーダーにしてくれた
山田奈都美さん

MC時のふわふわっぷりとカナリア時のカッコよさの
ギャップを見せてくれた佐藤実季さん

最新ストーリーに言及しテトラルキア愛と
リステ愛を見せてくれた高柳知葉さん

初回カナリアの時に“山田もっと行け”とか言ったりしたことをはじめ美久龍ちゃん役の山田奈都美さんとの掛け合いで楽しませてくれた西田望見さん

上記の4名のキャストさんに加え、本公演に携わった全てスタッフのみなさん、このような最高に楽しい空間を提供していただき本当にありがとうございました。

ライブができることが当たり前じゃないこの世の中、次の機会がいつになるかは分からないですが、またこのような最高の現場を提供していただけることを期待しています。






















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