【朗読】【大岡越前 池田大助捕物帳】紅勘踊/野村胡堂作 読み手七味春五郎/発行元丸竹書房 オーディオブック
https://youtu.be/aBWjfXxUJ0M
https://youtu.be/jDLskfb8Ceg
■あらすじ
飴屋仙太郎に、商売敵あらわる
紅勘ことは、さまざまな芸をうりに娘とともに飴を売り歩く四十男
愛嬌はあっても芸のない仙太郎は、くやしがって紅勘のあとをつけるが、どうにも行動がおかしい
ただの飴売りとは思えない行動
話をきいた池田大助は、紅勘のあとをつけるよう依頼する。
果たして紅勘の正体は?
■野村胡堂の大岡政談
大岡越前に薫陶をうけた若き池田大助の活躍を描いた、野村胡堂の連作小説。
テレビドラマが1974年より放映されており、全26回放映された。小西酒造提供(1550年創業。兵庫県伊丹市に本社があった。清酒メーカー)。
■登場人物
池田大助……名奉行大岡越前にみこまれて、訓育を受ける
お美濃……大助の許嫁的存在。軽業小屋あがりのいい女。
仙太郎……大助のつかう飴屋の少年
源太……御用聞きの四十男
勘次……下っぴき
石子伴作……大岡越前の配下の与力
紅勘……四十代の辻芸人
お桂……紅勘の娘
あの方様……高貴な方の忍びの姿
玉助、幸吉……鳥刺しの名人
浦島の権次……兇賊
■用語集
藪田助八……『暴れん坊将軍』に登場する御庭番の一人。史実の御庭番には薮田定八。初代の御庭番には、十七名いたらしい。
飛耳長目……ヒジチョウモク・非常に優れた観察力と聴力を持つこと。あらゆる情報を察知し、遠くまで見渡せる力を持つことのたとえ。
陋巷……ロウコウ・狭くて暗い街の小道や、粗末な家が立ち並ぶ貧しい地域を指す。
暁暗……ギョウアン・夜明け前の薄暗い時間帯。夜が明ける前の薄明かりの中を指す表現。
安危……アンキ・安全と危険。人や物事が安定している状態と、危険にさらされている状態の両方を意味する。
虚心坦懐……キョシンタンカイ・心を空(むな)しくして偏見を持たず、心を広く開いていること。率直であり、誠実に物事に向き合う態度。
勁敵……ケイテキ・非常に強い敵。互角以上の実力を持つ手強い敵を指す。
峻拒……シュンキョ・厳しく拒絶すること。厳格な態度で断固として拒むこと。
吏道……リドウ・官吏としての正しい道。役人としての職務や道徳的な規範を意味する。
振作……シンサク・気力を奮い立たせ、元気を取り戻すこと。物事に積極的に取り組む姿勢。
横死……オウシ・事故や事件などによって不慮の死を遂げること。自然死や病死ではなく、突然の悲劇的な死を指す。
寄託……キタク・物品や財産を他者に一時的に預けること。特に、信頼できる人に物を託す行為。
安寧……アンネイ・穏やかで平和な状態。混乱や不安がなく、安定した平和を指す。
組子……クミコ・木材を格子状に組み合わせる日本の伝統的な装飾技法。主に障子や建具に用いられる。
亥の刻……イノコク・午後10時から午後12時の間。江戸時代の時刻制度で使われた、夜の時間を示す単位。
春宵……シュンショウ・春の夜のこと。特に、春の夜が持つ静かで趣のある美しさを称える言葉。
■この動画の目次
0:00 紅勘踊 一
5:40 紅勘踊 二
9:39 紅勘踊 三
15:32 紅勘踊 四
20:02 紅勘踊 五
26:34 紅勘踊 六
32:55 紅勘踊 七
37:29 紅勘踊 八
42:45 紅勘踊 九
47:34 紅勘踊 十
52:32 紅勘踊 十一
56:51 紅勘踊 十二
#大岡政談 #野村胡堂 #池田大助捕物帳 #朗読 #時代小説
いいなと思ったら応援しよう!
