【朗読】長編 銭形平次捕物控【小判地獄】野村胡堂 ナレーター七味春五郎 発行元丸竹書房 AudiobookChannel 2024年10月28日 09:25 ■小判地獄は、報知新聞 昭和29年11月より連載されました。シリーズとしては、336作目に当たります。かつて江戸の小判を生み出し、いまだ庶民の噂にのぼる金井屋茂左衛門その三人の妾の内の二人が謎の死を遂げるしかも、一人は平次の家の路地で絞殺されてしまう怨み多き金井屋だが、内をさぐってみると、意外に清貧噂の小判は見当たらない捜査は難行するが——■登場人物平次……銭形の平次。岡っ引き。銭占いと投げ銭打ちが得意技。三一歳。八五郎……ガラッ八。平次の子分。三〇歳の独身お静……平次の恋女房。二三歳湯島の友三郎……八五郎を恩人と慕うお徳……友三郎の女房茂左衛門……金井屋の支配人お絹……金井屋の召し使い湯島の吉……岡っ引き与之吉……金井屋の居候角造……お絹の従兄弟。許嫁というが?お沢……妾お峰……妾磯松……飯炊きお登世……友三朗の妻。磯松も惚れている。■用語集恩借……オンシャク・人の情けによって金や品物を借り受けること。また、その金品。弁口……ベンコウ・口のきき方。口先がうまいこと。馥郁……フクイク・よい香りがただようさま。蹣跚……マンサン・足もとがよろめくさま。捕吏……ホリ・犯人をとらえる役人。とりて。■目次0:00 1 覚えのない金10:39 2 友三郎17:54 3 路地の死骸28:29 4 平次動かず35:31 5 貧乏な金持ち50:46 6 曲がった簪1:00:48 7 遺書か恋文か 1:15:02 8 お峯の親1:28:48 9 茂左衛門の敵1:39:51 10 磯松異変1:55:18 11 友三郎夫婦2:13:08 12 怖ろしい男2:23:18 13 地下道2:39:24 14 お登世の家2:46:51 15 千両箱の石垣2:57:12 16 金の祟り いいなと思ったら応援しよう! 出版社「丸竹書房」を運営しています。 チップで応援する #朗読 #長編 #七味春五郎 #野村胡堂 #銭形平次捕物控