声に出して読みたい名作劇場 新美南吉作! ごんぎつね 3 AudiobookChannel 2020年6月13日 22:19 日本の児童文学作家、新美南吉の代表作! 29才にして結核で亡くなりました。地方で教員をつとめるなど、宮沢賢治との共通点も多い人です。 雑誌、赤い鳥出身の作家で、ごん狐も、昭和七年に掲載しれました。ちなみに、宮沢賢治も寄稿したのですが、評価されず。何故? ごん狐の舞台は、江戸から明治にかけて、と云われています。兵十は鉄砲をもっていますが、江戸時代は、農家の方もたくさんもっていたんですね。いめーじちがう。 南吉の代表作にして、18才のときに書かれただけあり、みずみずしい感性がきわだちます。でも、ハッピーエンドじゃない。 ごん狐には、三種類のお話がありました。元猟師の口伝と、南吉のオリジナル草稿、鈴木三重吉が子ども向けにまとめた「ごん狐」です。ちなみに、南吉のオリジナルでは、結末がちがいまして…… ともあれ、国語教材に絵本と、長らく日本の児童に親しまれ続けたごんぎつね。講読版ゴンギツネとしてお楽しみいただければ、幸いです。 いいなと思ったら応援しよう! 出版社「丸竹書房」を運営しています。 チップで応援する #朗読 #児童文学 #新美南吉 #七味春五郎 #丸竹書房 #ごん狐 3