【朗読】山本周五郎【恥を知る者 前編】読み手七味春五郎/発行元丸竹書房 オーディオブック

今週は、月、木、土の山本周五郎アワーを利用して、【恥を知る者】前、中後篇をおおくりいたします。

山本周五郎【正雪記】
https://youtu.be/6h273xtEKYc

長編の朗読まとめを三つにわけなければならなかった、かなりの長編です。(YouTubeの限界は、確か12時間)


由比正雪の巻き起こした慶安事件——

出生の秘密から、

いやおうなく倒幕運動に巻き込まれていく伝七郎夫婦——

時は徳川家光の時代(慶安事件は死去後)。

慶安の大地震が起こり、市中には浪人があふれ、火災は頻発、疫病も起こるといった情勢不安のなか、幕府転覆をねらう由比正雪一味。

物語は、一味と関係なくはじまる——





■登場人物
伊丹伝七郎……僧侶になることを拒否して、町道場でくらしをたてている。
泰誓……伝七郎の兄
伊丹権六……伝七郎兄弟の父。不名誉な死を遂げる。
天海僧正……黒衣の宰相と言われた高僧
ゆき……追っ手から、伝七郎に助けられる。
大次郎……伝七郎とゆきの子
安積一雲……下谷御成道の道場主
丸橋忠弥……槍術の達人にして、豪傑
由比正雪……江戸で高名な軍学者
林……丸橋の道場に通う。
酒井忠勝……大老
松尾備後……千五百石、旗本

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