朗読まとめ 林不忘著【丹下左膳/乾雲坤竜の巻②】六話から十話まで 朗読七味春五郎 発行元丸竹書房 1 AudiobookChannel 2023年6月30日 20:46 😀チャンネル登録励みになりますhttps://www.youtube.com/channel/UCeTnkaLU8_MAMSdMFVrf1dw?sub_confirmation=1林不忘は造語も多いので、下記の用語集もご利用ください1927年10月(昭和2年)『東京日日新聞』(現在の毎日新聞)に掲載当初は、「新版大岡政談・鈴川源十郎の巻」とされていたが、隻眼隻手のニヒルな怪剣士の人気があまりに高まり「丹下左膳」と改題されました。続編に「続大岡政談 魔像篇」があります。◆用語集艫……トモ・船尾垢面……コウメンご新造……武家の妻どら声……太くて濁った声剣林……レンリン固化……コカ黒妖……コクヨウ無韻……ムイン・韻を踏まないこと。無音。利剣……リケン・鋭利な剣闘渦……トウカ鬼哭……キコク・亡霊が浮かばれないで啼くこと剣魁……ケンカイ剣尾……ケンビ虎乱……コラン沛然……ハイゼン・雨が勢いよく降る様汝れ……ナレ・おまえ、なんじ金砂……キンシャ・砂金澄明……チョウミョウ・澄み切ること僅少……キンショウ・ほんのわずかなこと心耳……シンジ・心で聞き取ること半暗……ハンアン焦熱……ショウネツ・焦げ付くように暑い瑣事……サジ・ささいなこと淫奔……インポン・みだらなこと満腹……マンプク・心からの。満身の奇傑……ケツブツ豊頬……ホウキョウ・ふっくらした頬烏有……ウユウ・まったくないこと快豪……カイゴウ・豪傑百尺竿頭……ヒャクシャクカントウ・到達すべき極点稚心……チシン野花啼鳥……ヤカテイチョウ・天地いっぱいの春湧然……ユウゼン・盛んに沸き起こる様秋夜……シュウヤ孤燈……コトウ行人……コウジン・通行人、旅人才胆……サイタン・才能と胆力迎賀……ゲイガ・もてなし長袖……チョウシュウ・公卿、僧侶変物……ヘンブツ・かわりもの顕職……けんしょく・地位の高い官職畏友……イユウ・尊敬している友人言辞……ゲンジ・ことばづかい閉房……ヘイボウ・とじられた牢興趣……キョウシュ・味わいの深い面白み滋味……ジミ・豊か部深い精神的な味わい弥縫……ビホウ・失敗や欠点を一時的に取り繕うこと爾来……ジライ・それからのち御連枝……ゴレンシ・貴人の兄弟警蹕……ケイヒツ・先払いのかけ声矮精……ワイセイ殺剣……サッケン疾呼……シッコ・慌ただしく呼ぶこと存意……ゾンイ・想うところ慨然……ガイゼン・嘆き憂える様跳剣……チョウケン粗朶……ソダ・薪用の枝闘間……トウカン閑寂……カンジャク・物静かで趣のあること鉾子先……ボウシサキ・剣先不撓……フトウ・困難にも屈しない心恋戯……レンギ・恋のたわむれ莫連者……あばずれ剣妖……ケンヨウ闘機……戦いの時期幽室……ユウシツ・幽閉されている部屋刀渦……トウカ・戦いの最中狂怪……キョウカイ崩態……ホウタイ・着崩れた姿ぐれはま……ぐりはま・の音変化。食い違い執炎……シュウエン・執念惻惻……ソクソク・あわれみ悲叫……ヒキョウ二本……リャン・武士の蔑称小婦……ショウフ・妾姿容……シヨウ・みめかたち生躍……セイヤク鏡身……キョウシン・刀身万障……バンショウ・いろいろの不都合な事情右肩……ウケン靄然……アイゼン・もやがたちこめるさま三斗……サント・量の多いことの誇張・冷汗幽明……ユウメイ・暗いことと明るいこと、死後と現世のさかい醜骸……シュウガイ笞……シモト・罪人を撃つ為に用いたムチ今日様……コンニチサマ・太陽を敬って言う語手性……テショウ・手先でする仕事のじょうず・へた畢竟……ヒッキョウ・つまるところ。終局瀟笑……ショウショウ動発……ドウハツ刀姿……トウシ剣精……ケンセイ涕泣……テイキュウ・涙を流して泣くこと愁声……シュウセイ酔耳……スイジ鬼調……キチョウ往還……オウカン・街道日暮……ニチボ・ひぐれ。夕暮れ剣血……ケンケツ秘告……ヒコク剣手……ケンシュ狷介……ケンカイ・頑固でかたくなで、他人に心を開こうとしないこと余勢……ヨセイ・何かをし遂げた後の、余った勢い屋敷町……ヤシキマチ・武家屋敷の並んでいる町深更……シンコウ・深夜妬婦……トフ・嫉妬深い女剣胆……ケンタン刀下……トウカ悲雨……ヒウ御家悪……御家人の悪党氷剣……ヒョウケン血花……ケッカ説破……セッパ・説き伏せること剣妖……ケンヨウ弄剣……ロウケン悲叫……ヒキョウ妬心……トシン雨滴……ウテキ・あまだれ炸破……サクハ墜下……ツイカ澎湃……ホウハイ・物事が盛んな勢いで沸き起こる様戟渦……ゲキカ惨雨……サンウ背撃……ハイゲキ剣刃……ケンジン剣構……ケンコウ刀渦……トウカ腥風……セイフウ・血なまぐさい風。殺伐な気配小普請……コブシン・三千石未満の旗本・御家人のうち、無役であったもののこと。馬丁……バテイ・馬の世話や口取りをする人密旨……ミッシ・秘密の命令粗略……ソリャク・ぞんざい奸智……カンチ・悪知恵道祖神……ドウソジン・村境、峠などの路傍にあって、外来の疫病や悪霊を防ぐ神様。胡乱……ウロン・正体の怪しく疑わしいこと。山雨……サンウ捕縄……ホジョウ老幹……ロウカン刀瘡……トウコン魔刀……マトウ明閃……メイセン刃火……ジンカ剣香……ケンコウ叱呼……シッコ長駆……チョウク奇刀……キトウ捕吏……ホリ・罪人を召し捕る役人靄気……アイキ乱戟……ランゲキ草廬……ソウロ・草葺きの粗末な家。草庵譎詐……キッサ・いつわり目睹……モクト・目撃妬婦……トフ剣怪……ケンカイ光刃……コウジンかわたれ……かわたれ時過般……カハン・さきごろ。このあいだ孤愁……コシュウ・一人で物思いにふけること剣渦戟潮……ケンカゲキチョウ狂蛇……キョウダ昼夜帯……はらあわせ・表と裏を異なる布で仕立てた女帯瑣事……サジ・取るに足らないつまらないこと。嬌笑……キョウショウ・色っぽい笑い弊履……ヘイリ・破れた履き物ご託宣……ゴタクセン・人の下した判断や命令を、冷やかしの気持ちを込めて言う語陋巷……ロウコウ・狭くむさくるしい町地金……ジガネ・うまれつきの性質慘涙……サンルイ懸想……ケソウ・思いをかけること淫婦……インプ・みだらな女哀恋……アイレン氷刃……ヒョウジン言辞……ゲンジ・ことばづかい嘆訴……タンソ愁灯……シュウトウ刃光……ジンコウ水鶏……クイナ・鳴き声がたたく音に似ているから、鳴くことを叩くと言い換えて、古くから詩歌にあつかわれた「たたく水鶏についだまされて……」利刀……リトウ・鋭利な刀渦乱……カラン妬情……トジョウぬば玉……ヒオウギの実、黒くて丸い。黒、夜などにかかる枕詞助剣……ジョケン・助勢双頬……ソウキョウ・左右の頬剣怪……ケンカイ皎剣……コウケン・皎は、白くて清らかなさま迅落……ジンラク飛白……カスリ・かすれたような部分を規則的に配した模様◆登場人物丹下左膳……相馬家家臣。名刀坤竜丸をうばう。鈴川源十郎……与力とあだなのある旗本。去水流居合いの達人土生仙之助……源十郎の悪仲間与吉……駒形の遊び人お藤……櫛巻お藤。左膳に惚れている。小野塚鉄斎……神変夢想流の達人。曙の里に、道場を開いている。弥生……鉄斎の娘。諏訪栄三郎……小野一門の高弟森徹馬……小野一門の高弟土屋多門……150石小普請入りの旗本。おさよ……源十郎につかえる下女嘉右衛門……両口屋兼七……両口屋の番頭お艶……水茶屋なにつとめる、おさよの娘。和田惣右衛門……お艶父。相馬大膳亮の元家来。大久保藤次郎……諏訪栄三郎の兄白木重兵衛……大久保家用人蒲生泰軒……浪人大岡忠相……名奉行。泰軒とは、古くからの盟友伊吹大作……大岡越前配下おつる……大岡忠相の思い人松平源六郎……後の徳川吉宗孫七……栄三郎の乳兄弟お兼……栄三郎の乳母■目次0:00 緑面女夜叉5:29:14 文つぶて7:02:16 合わせ鏡8:03:13 煩悩外道9:20:10 二つの涙10:04:48 まんじ巴 #朗読 #林不忘 #丹下左膳 #時代小説 -------------------------■画像をお借りしています。https://pixabay.com/ja/https://www.photo-ac.com/■効果音、音楽をお借りしています。https://soundeffect-lab.info/http://www.hmix.net/http://shw.in/sozai/japan.phphttps://amachamusic.chagasi.com/https://otologic.jp/BGM:Copyright(C)Music Palette http://www.music-palette.com/■青空文庫、山本周五郎作品他、著作権きれた文芸多数https://www.aozora.gr.jp/ #朗読 #時代小説 #audiobook #七味春五郎 #丹下左膳 #林不忘 1 出版社「丸竹書房」を運営しています。 サポート