2021年6月21日〜30日
06月21日(月) 第2展望台に、ミステリーサークル出現
06月22日(火) 「平和ボケ」って言葉がここまでピッタリくるとはね
06月23日(水) 近のマイブームは「町全体シリーズ」
06月24日(木) 夏まつり中止。「コロナ」&「オリンピック」
06月25日(金) 「大丈夫?」って訊かれると「大丈夫」って答えてしまう
06月26日(土) コロナ禍の生涯学習講座は、大学の先生を講師に
06月27日(日) 「これは悲劇かい?」「喜劇かい?」「女が絡むとわからん」
06月28日(月) 大谷の活躍はバランス
06月29日(火) 日本とイギリスは、家の間取りが似ているから
06月30日(水) 選んでもらうためには、何をしたらいいか
*************「この一言に注目」**************
06月22日(火) 「平和ボケ」って言葉がここまでピッタリくるとはね
映画「サイレント・トーキョー」(波多野貴文監督)から。
この作品、サスペンスと言いながらも、
爆破事件の犯人を当てる推理ドラマではないし、
もっと重たい話題だった。
日本人の「戦争・平和」に対する意識改革を目指した
ドラマだった気がする。
「渋谷ハチ公前」付近で、爆破予告があったにもかかわらず、
「爆発を見たいと言う群衆心理」が働き、回避するどころか、
多くの日本人がスマホ片手に集まってきてしまう。
そして、予告通り本当の爆発が起こり、被害者が出る。
このあと、こんな台詞が私のメモに書き込まれた。
「あの状況で渋谷に行くなんて、この国の人たちぐらいだよ。
想像力がなさすぎる。もちろん君たちも含めて
『平和ボケ』って言葉がここまでピッタリくるとはね。
爆破予告が出てるのに、みんな自分だけは助かるって信じてた、
何の根拠もないのに・・」
これに尽きる気がする。
題材が「戦争」であったから話が多くなているけど、
自然災害での避難勧告が出ても、自分は大丈夫、と避難しない、
コロナ禍で「緊急事態宣言」が発令されても、
自分は感染しないと思うのか、北海道や沖縄に旅行する・・
もちろん、もっと身近なこととして、宴席を設けるなど、
「みんな自分だけは助かるって信じてた、
何の根拠もないのに・・」で言い表されている。
戦争も「憲法9条」があるから、起こらない・・って、
本気で思っている日本人が多いかもなぁ。
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