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「大丈夫?」って訊かれると「大丈夫」って答えてしまう

身体的にも、精神的にも、辛い時があって、
時には体調を崩して長期休暇を取る人もいる。
事故等で身体障害になり車イス生活を余儀なくされる人も。
そんな生活弱者の人たちと話をしていて、
そしてまた「東京オリ・パラ」で特集番組を観ていて、
メモしたフレーズ。
「『大丈夫?』って訊かれると『大丈夫』って答えてしまう」
本音は「大丈夫」でなくても「大丈夫」って言わせてしまう
そんな雰囲気を訊ねるほうが醸し出しているようだ。
では、どんな言葉をかけたらいいのだろう・・と思っていたら、
「休んでもいい」「立ち止まってもいい」という意味を込めた、
「ちょっと休もうか」「少し立ち止まろうか」などの方が、
気が楽になるらしい。
これもまた人によっては違うのかもしれないが、
これから始まる「東京パラリンピック」に出場する選手に、
どんなインタビューがされるかは、私の楽しみの一つでもある。
少なくても「頑張っている選手」に向けて、
これ以上「頑張ってください」と言わないインタビューを
期待したいと思う。
勝った選手には「喜び」を中心に話せばいいけれど、
負けた選手へのインタビューは、難しいからなぁ。

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