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「大厄」は、男女とも61歳ではないか

厄年といえば、神社の初詣に行きながら確認するもの、
それくらいのことと考えていたけれど、
最近、身近な人が体調を崩したり、他界したり・・と
あまり、いい話を耳にしないので気になっていた。
そんな時「しもちゃ〜ん」と後輩に呼び止められて、
また年齢の近い先輩が体調不良だと教えてもらった。
そこで、何か原因があるのかも・・と調べてみたら、
厄年とは、数え年で男性が、25・42・61歳、
女性が、19・33・37・61歳になる1年間のことを呼び、
その前年を前厄、後年を後厄として、
それぞれ、3年間の注意を促している。
中でも男性42歳、女性33歳は「大厄」と呼び、
特に注意が必要な年齢、としている。
厄年の時には変化や人生の転機が訪れる人が多いと言われ、
予期せぬ災難にあいやすく、
この年齢での進学・就職・転職・昇進・退職・結婚・出産など、
体調や精神的にも落ち着かないことが増える傾向にある。
この説明に、妙に納得はしたが、
「大厄」は、男女とも61歳ではないか、と感じる。
生活スタイルも変わり、女性も定年まで働く人が増え、
40年近く働いた疲れがどっと出たり、精神的にホッとしたり、
心身ともに、大きな変化を感じる年齢が、男女とも61歳。
この前後の3年間、60歳〜62歳の過ごし方は、
本当の意味の「大厄」として意識し、
63歳以後は、毎年「後厄」が続く、と考えながら、
丁寧に生きていくしかないんだよなぁ。

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