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北の富士の人柄だろうね、きっと

(大相撲ネタ、三連発ですみません。(汗))
定年退職してから・・というわけではないが、
奇数月に開催される「大相撲中継」を楽しみにしている。
主な理由は、3つ。
1つ目は、以前紹介した「柿田川公園・第2展望台」から眺める
「柿田川ブルーホール」の輪の大きさが、土俵と同じ大きさと知って、
相撲中継をテレビで観戦するたびに、あの「湧き間」を思い出すし、
逆に、翌朝、柿田川公園でブルーホールを撮影していると、
相撲の熱戦を思い出せるから。
2つ目は、今やネットで話題になっている「謎のお嬢様」(笑)の、
凛々しい観戦姿を確かめる楽しみ。
テレビ中継がはじまる早い時間から、背筋を伸ばし正座を崩さず、
結びの一番まで、力士に拍手を送り続ける姿に、私は惚れそうだ。
そして、最後の楽しみは、楽しい解説を繰り広げる
「北の富士」氏(元横綱)と「舞の海」氏(元小結)の会話。
台本・打ち合わせはないらしく、生中継にもかかわらず、
舞の海さんの一言に「バカにしているのか?」などと怒ってみたり、
今の時代、ちょっとした差別発言などで大騒ぎするにもかかわらず、
北の富士さんの発言は、問題になったことはない。(と思う)
私たちの想いを代弁してくれている気もするし、
元横綱としての「叱咤・叱咤・叱咤激励」のバランスが心地よい。
私が「こんなことを言っても、誰も問題にしないなんて不思議だね」
と呟いていたら、隣で一緒に観ていた妻がこう言った。
「北の富士の人柄だろうね、きっと」
こんなに過激なことを言っても、視聴者からクレームがないとしたら、
やっぱり「人柄」って、大事なんだな、と気付かされた。
これって、お金じゃ買えないものなぁ。

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