結果をひっくり返すには、それなりの責任が伴う
毎日、興奮してテレビ観戦している大相撲5月場所、
どうしても、一言ネタが相撲ばかりになってしまう。(汗)
ど素人の私が、取組み、勝敗について語るつもりはないが、
翌日の新聞を読んで、そうだよなぁ・・と感じたので、
久しぶりに、私の呟き。
14日目、優勝争いをしている「照ノ富士」VS「遠藤」、
土俵際、際どい戦いで、行司軍配は「照ノ富士」。
当然のように、物言いがついて、長い審議の後、
結果は「行司差し違え」で「遠藤」の勝ちとなった。
どんな審議がなされたのかは定かではないが、
翌日の新聞で「立行司・第41代式守伊之助」が、
口頭で「進退伺」を申し出たことを知った。
最近は、ビデオ判定が取り入れられている競技も多いが、
相撲だけは、立行司の軍配を優先して・・と願う。
行司の死角に入り足が出た等、見えなかった部分の物言い以外は、
行司軍配どおりでいい、と私は思う。
彼らにも矜持はあるし、一番近くで観ている行司を、
そして経験を重ねて、修練してきたプロの目が下した
「結果をひっくり返すには、それなりの責任が伴う」ことを、
審判団は理解した方がいい。
彼らには、相撲力士を育てるだけでなく、
行司を育てる役割もあるということを肝に銘じて欲しいから。
(またまた「甘いよ」と言われそうだけど・・(汗))