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子どもの質問に答えるのは面白い

日曜日のラジオ番組「子ども科学電話相談」を楽しみにしている。
予想もしない質問の嵐に、回答者の先生方は、大変だろうな、と
勝手に想像していたら、意外と楽しんでいることを知った。
「えっ、どうして?」と考えていたら、答えは明確だった。
「子どもの質問は、ネットではストレートに答えが出てこない。
いろいろな知識を組み合わせて、推察しないと答えられない。
だから、子どもの質問に答えるのは面白い」と。
あっ、なるほど・・と思った。
私が、子どもたちに柿田川をについて、ざっと説明した後、
「質問ある人?」と問いかけると、多くの子どもたちの手が上がる。
「どんな質問ですか?」と聞き返すと、動植物のことが多い。
「カタツムリはどれだけ賢いのですか?」とか訊かれたら、
インターネットでは、なかなか答えが見つからないはず。
人間が持っていない能力について、興味関心があるようだ。
この「なぜかな?」「どうして・・」という疑問が、
大人の私たちにはなかなか思い浮かばないから、
子どもの質問に戸惑ってしまうけれど、回答している先生方は、
体は大人だけれど、気持ちは子どもの好奇心を持ち合わせている。
だから、答えることが楽しいんだろうなぁ。

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