2001年9月の日記は、情けないほどテロに無関心
今でこそ「9.11」を忘れないために・・と偉そうに書いているけど、
当時の日記を読んだら、恥ずかしくなった。(汗) 2001年、私は43歳。
2001年09月11日(火) 「学社一体」
「静岡県生涯学習推進会議、パネルディスカッションのパネラーとして
掛川に出向いた・・」で始まり、
「学社連携・学社融合」より学社一体」の方がいい、みたいな話を書いている。
もしかしたら、1日ずれるのかな?・・と思い、翌日の日記を読んでみた。
2001年09月12日(水) 「プライドのある女は美しい」
「NYのテロ事件をよそに、テレビで流れていた「ビューティ7」の最終回。
桃井かおり(役名は忘れた)は、こう言い放った。思わずメモをした」と、
全く興味を示していない。前後の日記を読んでも「同時多発テロ」に関する
気になる一言は、ほどんど出てこない。
もちろん、どこに、誰といたのか、それさえも覚えていない。
この年の9月の日記は、なぜか「長島監督の引退」で溢れていた。
2001年09月30日(日) 「球界の発展のために・・・」
長嶋監督とともに、槙原投手、村田捕手、斎藤投手も引退した2001年9月。
翌年、原新監督が誕生することで、話題はジャイアンツネタが多い。
まだ、世界で起きていることなんて、自分のこととして捉えていない。
というか、世界の情報は「テレビ・ラジオ・新聞」からしか入って来ず、
インターネットなんて、まだ普及し始めたばかりだったはず。
しかし、理由はどうあれ、これが43歳の時の私の実態。
今の若いものは、政治に無関心だ・・なんて、間違っても言えない。
それにしても、よく20年前の日記が残っていたなぁ、と喜ぶとともに、
本人が意識して削除しない限り、データは消えないってことを再認識した。
20年後、自分の日記が他人に読まれることを意識しなくては・・・(汗)。