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怖いもの、危ないものも、目にも見えない

最近、特に、地球環境に関心を抱くようになった。
(えっ、今更?と訊くのはご勘弁を(汗))
それも、小さい頃から意外と好きだった雨について。
災害をもたらすような豪雨でなくて、酸性雨。
酸性雨には、硝酸や硫酸という物質が溶けている。
これらは、水に溶けて二酸化炭素よりも強い酸を作る。
実は、この硝酸や硫酸というのは、
車が出す排気ガスなどに多く含まれているから、
排気ガスの出ない車にシフトするのは、
二酸化炭素削減だけではなく、酸性雨をなくすことにも
繋がる施策でもある、と理解した。
そもそも辞書によると「二酸化炭素とは、
空気中に約0.03%あり、色も臭いもない気体のこと。
人間や動物の呼吸や有機物が燃えることで空気中に排出され、
植物の光合成によって消費される。化学式では「CO2」。
二酸化炭素の特徴は、無色・無臭で水に溶けやすいという点」
「水に溶けている」から、実際には目には見えにくく、
実感しにくいけれど、これを意識すると雨に濡れたくなくなる。
見えないけれど、雨には「埃」も「塩」も溶けているらしい。
大切なものは目に見えない・・というけれど、
怖いもの、危ないものも、目にも見えないんだなぁ。

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