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「テレビニュース」の情報発信力

今回の長雨が原因で、熱海市の土石流被害をはじめ、
自宅近くの橋が折れ崩落したり、家が流されたり・・と、
全国ニュースに取り上げられたからか、
北は北海道、南は山口県あたりの友達も含め、
本当に多くの人から「大丈夫?」というメッセージが届いた。
実は最近「テレビ」の情報発信力は「ネット」の力に押され、
だいぶ弱くなってきた、とこの場でも書いた気がする。
しかし、今回頂いたメッセージのほとんどは、
「テレビで『清水町』って言っていたから」と綴られていた。
不思議なことに「ネットで知ったけど・・」という人はなし。
やはり、災害などの情報収集は「テレビ」がベストと理解した。
なぜかな?、とじっくり考えてみたら、
やはり、手慣れたリモコンで、テレビスイッチを入れるだけで、
一方通行であるが、瞬時に被害の情報が手に入る。
それも、多くのチャンネルでほぼ同じ内容の報道だから、
受け側が、情報を選ぶ必要がないからなんだと思う。
今回は特に「テレビニュース」の情報発信力は、絶大だった。
詳細を知るのは、翌日の「新聞」だったし、
メディアの使い分けって、こういうことなんだな、きっと。

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