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太田の時代は終わった、が1番嬉しいのではないでしょうか

テレビを観ながらのメモなので、まだ整理できていないが、
最近の東京オリンピック競技結果を見ていると、
10代、20代前半の活躍が目覚ましい。
これは言い換えれば、世代交代が起きている、ということ。
どの競技も、孤軍奮闘して頑張るリーダー的存在がいて、
なかなか、その壁を乗り越えていく若者が出てこなかったが、
今回のオリンピックは、その壁をぶち壊してくれた。
そんなことを感じながら、メモ帳をペラペラめくっていたら、
「フェンシング・男子エペ団体優勝」の時、
「この瞬間を待ち望んでいた太田さんは嬉しいでしょうね」と
アナウンサーがフェンシングの解説者にコメントを求めたら、
「太田の時代は終わった、が1番嬉しいのではないでしょうか」
と答えた。
もちろん優勝も嬉しいけれど、それよりもなによりも、
太田選手の活躍を超える若者たちが育ってきたことに、
彼は、一番喜ぶんじゃないですか・・と言いたかったのだろう。
これは、体操の内村選手でも同じことが言える。
橋本選手をはじめとした、若者の活躍を誰よりも喜んだのは、
内村選手だったのではなかったか、思う。(たぶん)
「○○の時代は終わった」は、一抹の寂しさはあるけれど、
多くの方の期待を背負い、そして結果を出し続けるという
プレッシャーに潰されそうになりながらも頑張った、
そんなリーダーが思うことは、まさしくこれだと思う。
逆に、若きリーダーが育ってこない競技は、
「世代交代」を意識して、若者を育てる必要がある。
あっ、スポーツだけでなく、政治もまちづくりも。(笑)

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