家康様、ありがたや|「みん経キャンプ」での学び
みん経キャンプ2023に参加して
前回に引き続き「みん経(みんなの経済新聞ネットワーク)」について。
日々「まちのハッピーニュース」を発信しているみん経では、媒体同士のつながりを育むさまざまな機会があります。
中でも一番大きいのが、年に1回の「みん経キャンプ」というイベント。100人以上のみん経を運営する人たちが一堂に会する場で、直近では昨年11月に名古屋で開かれました。
1泊2日のこのイベントは、初日は懇親会、2日目に勉強会が行われます。
懇親会
お土産交換会
みん経キャンプでは、各編集部が「これだ!」と思うおみやげを持ち寄り、それをくじ引きで決まった相手に渡すお土産交換会が行われます。
他媒体との話のきっかけになるだけでなく、各地域の情報通たちが持ち寄る寄りすぐりのお土産は、純粋に楽しみでしかありません。
度肝を抜かれた家康様の登場
さまざまな戦国武将にゆかりのある土地である名古屋。
しばしの歓談の後、会場前方のステージには、ゲストとして「名古屋おもてなし武将隊」からやってきた徳川家康が登場しました。
これが最高の宴会芸でした。
この家康さま、立ち居振る舞いや言葉遣いがすっかり戦国武将なのに加えて非常に博識で、ユーモアを交えながら名古屋の街や歴史のことを私たちに教えてくれました。
唐突に始まった問答(クイズ)でも軽妙なトークで解答者をイジり、会場には何度も爆笑の渦が。
退場の際にはみんなで「エイエイオー」と勝どきを上げて、その日の熱気はMAXに達しました。
下田でも演劇の心得のある人がペリーに扮して、下田の街や歴史のことをユーモア交えて紹介するキャラでお店やホテルを回ったらウケるのかも?なんて思ったりしました。
勉強会
2日目はしっかりとお勉強。
最近のWeb広告業界の流れなど、いくつかのテーマがありましたが、やっぱり一番勉強になったのは他の媒体の取り組みを聞くこと。
午後に行われた、ニュースの「ネタ」に関するセッションでは、事前に各媒体に行われたアンケートをもとにネタ集めやネタ決めのヒントを多数持ち帰ることができました。
僭越ながら私も事例紹介の一つに呼ばれて前でお話する場面も。こんな感じで他媒体の取り組みを聞ける時間がたくさんありました。
勉強会では以下のような気付き/学びを持ち帰ってきました。
・まちをキョロキョロして歩き回ろう
・一番の情報源は「人」
・適切な時期を見極める(海の日の看板、など)
・些細なことも手間をかければ独自ニュースになりうる(弘前のホタテ、など)
おわりに
日々の取材を通じてさまざまな学びを得ている実感がありますが、同じことに取り組む仲間たちからの刺激は、それとはまた違った学びがありました。
次回の「みん経キャンプ」では仲間たちに何らかの気付きを与えられるよう、今回得たものを今後の媒体運営に生かしていきます。
伊豆下田経済新聞は以下で平日毎日更新しています。ぜひご覧ください。
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