僕らの食卓と墜落JKと俺の美女化と
えっ……私の上半期短すぎ…!?
上半期が知らない間にどんどん進む。そ、そんな。どうして。
今が一体何月何日何曜日なのかがわからず本当に混乱する。フリーランスは時間という概念を置き去りに生きている。
気がつけば観たかった映画も次々終わりを告げていく。これはエンタメ業界に生きている身としては本当にダメなので落ち込みます…
「僕らの食卓」「墜落JKと廃人教師」「俺の美女化が止まらない!?」無事すべての最終回を迎えました。
それぞれの作品を観てくださったみなさま、本当にありがとうございました。
書いていた時期はどれも全然違うのに、同じ時期のオンエアとなっておりました。業界の不思議。
放送が終わった作品の内容のことをアレコレ言うのは無粋だと思うので、個人的な日記として記しておきたいと思います。
「僕らの食卓」は初めてのメイン脚本だったので、気合と不安が混じりながらの手探り状態でしたが、プロデューサー陣がとっても信頼してくださったので、乗り切ることができたように思います。
監督陣も同世代ばかりだったので、ノンストレスで健やかな打ち合わせでよかったな〜〜の印象です。
放送が始まって、穣の恋する表情がとっても印象的で、うっとりしてました。うふふ。
好きなドラマ!!と友人が連絡をくれて、とっても嬉しかった。私もとっても好きなドラマです。
「墜落JKと廃人教師」は漫画が16巻まで出ていて、さあどの部分を描くか…と腕まくりをして臨みました。
プロデューサー陣と打ち合わせして、それぞれキュンとする部分が違って笑いました。人には人のキュンがある。
撮影も見に行かせてもらいまして、橋本さんの明るく人の良さと髙石さんの美しさと気遣いに(超嬉しいことを言ってもらいました)ホクホクです。
ドラマでは描かれなかった扇言の大切な過去があるので、気になる方は是非漫画を読んでみてください。
あと我人さんの筆が鬼はやくてぶっ飛びました。私もまあ特別遅い方では無いのですが、あ、あやかりてぇ〜!の気持ちです。
「俺の美女化が止まらない!?」はサブで入っていまして、第3話と4話を担当しました。
メインの政池さんも書くの鬼早くてこっそりプレッシャー感じてました。鬼早い人多くない?
4話は完全オリジナルで書かせてもらいましたが、現場のみなさまのお陰でとっても泣ける回になってよかったです。
全話超楽しかったです。みんなのことが大好きだったので、終わってしまって寂しい。
ということで、一視聴者としても楽しい毎日でした。
ドラマを書いていると、1週間の楽しみができて嬉しいですと言う声を頂くことが多く、嬉しいことだな〜と思います。
ドラマ作りはまあ、結構(わりと)(すごく)大変なことが多いのですが、その声があるから頑張れる〜って思います。
なので、そんな声はぜひ届けてください!大袈裟ではなく人の命を救います!人命救助だと思って!
これから春が終わり夏になります。
夏も頑張って仕事します。
またお目にかかれる日がきますように、頑張るぞ〜の気持ち。