2024.9.2〜9.8

2日月曜日
耳の奥がかゆい。喉とか耳鼻の何処かが炎症を起こしているのだろう。そういえば、周囲の何人かが、花粉がーと言っていた。自分には関係ないなーと思っていたが、間違いなくそれだ。自分の体に鈍感なのも、良いのか悪いのか。

3日火曜日
ドタバタと忙しい。
誰かの表情が暗いなぁ、と気になったり
突然顔を出した懐かしい奴に元気をもらったり。
面倒なのも、力をもらうのも、人。

4日水曜日
MONO NO AWARE がシナぷしゅに楽曲を出していたことはきづいていたけど、新譜に収録されているとは。Apple vinegarのポッドキャストでゴッチが絶賛していたのでアルバムごと聴いたらめっちゃくちゃよかった。

詩が描く世界も、一見すると随分ドメスティックなモチーフでコミカルな方向なのかと勘違いもしてしまいそうだけれど、後藤さんのレビューにあった共感と分断の話だというのが、よくわかった。なんといってもバンドの演奏、楽器の音一つ一つが痺れるくらい良い。味わい深くて楽しい。
すごい作品。
こういう作品を見逃さずに、きちんとキャッチしたい。
奇しくも、縁側ラジオで内田樹が「共感ベースで政治家を選んではならない」という話をしていた。共感性が重視させる世界観がしばらく続いているが、共感とは多様性とは真逆の方向性、つまり分断、というような指摘をしていた。

共感という価値尺度のみで良し悪しを測る、というSNSのシステムが、社会全体の普遍的なこととして浸透してしまっている。共感できなければ「切っていい」、ということになんの抵抗もなくなってきている。これだけ情報過多であればやむを得ないところもあるけれど、違和感も覚える。
わからないことや、自分の知らないこと、一見興味がないことへの関心(好奇心)みたいなものが、ものすごく社会全体として弱まっているきがする。
「共感ベースで何もかも良し悪しを判断する」ことに対する危機感の声が、同時に複数箇所で挙がっているのは、とてもわかる気がする。
わかってもらうことと、共感できることはちがうのだ、ということについても、考えさせられた。

5日木曜日
お休みをいただいて、家でお留守番。
家事育児を済ませ、午後はクラシック音楽館の録画(サヴァリッシュのブルックナー8番とその解説番組)を視聴。N響、古い録音だけど頑張ってる。

6日金曜日
久しぶりの出張。他県の現場でのさまざまな経験をお聞きできた。久しぶりにいい刺激をもらった出張。なかなかこういう出張はないので、ありがたい。
秋のドライブ、というにはいささか暑かったのが残念。
コンビニ白州入荷情報を聞きつけたので、コンビニをめぐる。1軒だけ、値札が残っていた。ますます入手が難しくなっている。しかも値上げでミニボトルが2000円。もう追いかけるをのやめてリザーブやオールドをゆっくり飲もうかなぁ、と思ってしまう。
https://products.suntory.co.jp/d/4901777237896/

7日土曜日
久しぶりに聴音トレーニング。独学。以前に挫折したけれど、少しずつでもやらないといけないなと思って、下手くそなりにトライ。

ヘッドホンで聞いてもさっぱり聞き取れないので、キーボードを触りながらやることにする。地味に活躍しているミニキーボード。昔3000円台で買えたのがすごい。しっかり使っていこう。
アマチュア音楽歴だけは長いけれど、こういう基本的なことがすっぽり抜けているのがコンプレックス。やらないよりはマシ、と思ってチクチクがんばってみる。

8日日曜日
昨日スーパーに普段並んでいるサントリーリザーブが亡くなっていた。ひと家庭1本なる制限も。あわててサントリーオールドも買っておく。ここまで品薄になっては困る。
で、今日は寿司とビール、ハイボールでキメた。
最高。
ただ、サントリーはリザーブ派かなぁ。

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