働きながら大学院に行くのはどのくらい大変か
私は週の半分はデータ分析系の仕事を請け負い、2-3社でコードを書いたり、データを修正したりなどの実務を行なっている。ドキュメント系の仕事やプロマネっぽいこともやっている。
残りは大学院での研究と勉強そしてそれでも時間があれば残りはもっぱら酒を飲むくらいである。
後輩のたまに「どのくらい大変ですか?」と聞かれるのでここに体感で書いておくと、、
「めちゃくちゃ大変である」
まず平日はずっと薄く眠い。7-8時間働いたあとは栄養ドリンク飲んで、家の近くのベローチェに行って21時までいつも研究と勉強しているが帰ることにはもうクタクタで脳疲労がすごい。
土日は基本余程でなければ予定入れず研究している。夜に軽く飲みに行くくらいで、基本は研究で仕事の残務があればコードを書いていたりもする。
まぁ純粋な休みは、年末年始と盆くらいである。体調壊すとどれかがビハインドになるので、どこかの時間に趣味のジムをこじ開けて入れている。
この日程の中に学会や仕事の出張が入るとまぁ辛い。若いからと調子こいてるとしっかりと体調崩しそうなので、たかを括らず、しっかり食って体鍛えて、しんどい時はどれかをごめんなさいして遅らせている。
一応3年での修了を目指しているが、実際は3年で目指して4-5年といったところだろ。ただ、年々研究の方が忙しくなりつつあり(まぁそれは良いことだが、)、仕事のウェイトはどんどん下がっている。特に今メインで受けている会社のところとの契約は正直今年度が関の山かもしれない(そこはまぁまぁ忙しい)。
おそらく来年の4月からは一番重い取引先との仕事は一旦終えて、分析の小さい会社とだけ成果物ベースで仕事を続けることになりそうだ。準委任ベースだと週に何回か体が拘束されてかなり辛い。
以上が所感である。
個人的にはやはりどこかでフルタイム院生に戻らないとしんどいかもと思っている。体力的にただただ辛い。しかしながら飯も食わないといけない。キャリアもできるなら繋げていきたい。アカデミアに残るかはわからないからね。
個人的にはできるならフルタイムで研究と勉強に専念することを勧める。
ただすごく大変だが、充実もしている。どんな結果になろうが、研究や勉強そして仕事も全て私の人生の大事な糧となる。それだけだ。