見出し画像

YASHICA ELECTRO 35 CCNを使ってみた。

先日このカメラを譲っていただいた。

ヤシカのエレクトロシリーズの中でも、かなりコンパクトになってきた時代のカメラ。搭載レンズも35mmになって使いやすいスペックになっている。

せっかくなので以前持っていたGSの紹介

古いエレクトロシリーズは45mmのレンズでボディも大きく持ち出すのには抵抗感のあるカメラだった。
鉄仮面お弁当箱みたいな感じ。未来的な印象でまとめつつも、安っぽい印象もあった。

以前持っていたGS。大きくて気軽には持ち運べなかった。

でも写りはすこぶる良かったので、エレクトロシリーズに対する印象は良かった。見た目が好きで、重さが気にならない人にはおすすめできる機種だと思う。

2019/02
YASHICA ELECTRO 35GS
Fujifilm c200
2019/06
YASHICA ELECTRO 35GS
Fomapan 200

本題CCNの実写

さて、今回CCNには無難に使えるコダックのGOLD200を入れて撮り歩いてみた。

レンズが35mmになったので非常に広く感じる。
レンジファインダー機なので、ピント位置も思うままに操作できる。
たまに変なところで測光してしまい失敗写真になってしまうこともある。
レンズが明るいので室内でも問題なくレリーズが落ちる。コントラストも良好。
すかっと晴れた空の描写も気持ちいい、かなりオールマイティなレンズだ。
逆光時は少し弱さを感じるが曇りの影響かもしれない。
朝早い時間薄暗い中でも、問題なく撮れるのは嬉しい。

前提としてレンジファインダー機に慣れていないといけないと思うが、操作も簡単で写りもかなり安定している。

どうしてもライカなどへのステップアップでないがしろにされがちな悲運なシリーズだと思うが、所有している人は久しぶりに使ってみてもいいのかもしれない。

いいなと思ったら応援しよう!