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『好きなことでとことん楽しめる人が他人に与える勇気』について【withコロナ時代の"シェアハピ"とは】|#深夜2時の独り言

思ったよりメンタルにくるコロナ禍

仕事が完全在宅化して約1ヶ月が経ちます。

元々出不精だし、在宅になったとて病むことはないだろうと思ってましたが、この期に及んで少しずつ『気が塞ぐ』というものを感じ始めてます。


普段は仕事帰りにガッと読書したり作業したりしてましたが、最近はなかなかモチベーションの上がらない時間が増え、YouTube観たり映画観たりで意図的にリフレッシュを挟んでモチベ管理方法を模索しながら過ごしています。


どことなく『気が塞ぐ』毎日。ここまで気が塞ぐ経験は人生で初めてといったら過言かもしれないけど、それほど普段ポジティブで病んだことがないので、新鮮で複雑な気分。


高嶋ちさ子さんのエモ動画

そんな気分でYouTubeを徘徊してたら、とある動画に出会いました。

ヴァイオリニスト高嶋ちさ子さんの動画です。

岸谷香さんと『ダイアモンド』を奏でる動画です。


また、関連動画にこの動画も上がっていたので、気になって観ました。

俳優の高橋克典さんや、サバンナの高橋さん、石原良純さんなど有名な方々たくさん出ています。

前提、僕は今年24歳なので岸谷香さんの『ダイアモンド』は母親世代の名曲で、聴いたことある程度でした。『愛は勝つ』も知ってはいるものの、世代という世代ではありませんでした。


でも、動画を見終わったあとは涙腺崩壊してました。

エモさに感動。


何が良かったかって、この動画によって僕は活力を取り戻した感覚になれました。

どことなく気が塞いでモヤっとした感覚だったのに対し、スカッと晴れたような気持ち。

こんな渦中でも、こんなに楽しそうにできるのか...!と改めて気付かされるような感じ。


音楽の力をひしひしと感じました。

音楽って不思議なもので、奏でてる側も絶対に幸せだし、聴いてる側も幸せになれるんですよね。


そしてこの動画の良い点は2つあるなと思っていて、

1.出演者どうしの一体感がある様子
2.出演者みなさんが演奏を無邪気に楽しんでいる様子

この2つが僕にエモさを感じさせ、涙腺を崩壊させていた気がします。


コロナ禍で世間は自粛ムード一色となり、人と会えるのはいったい何日後なんだろうかと、不確定な状況。

そんな中、『一体感コンテンツ』は人と人とが繋がってる感覚を疑似体験させてくれているような気がします。

演奏を無邪気に楽しんでいる姿も、どこか等身大というか親近感を感じて、そこには安心感があるような気がしました。


『好きなことでとことん楽しめる人が他人に与える勇気』について〜withコロナ時代のシェアハピ〜

僕はこの動画から「活力」をもらったと書きましたが、より具体的に書くと『好きなことでとことん楽しめる人が他人に与える勇気』というものをもらったのだと思います。


家にこもりきりになってつまらない、退屈な日常を感じてる人が自分含め多いですが、そんな中で誰かがやりたいこと・好きなことを純粋に楽しんでいる姿を見ると、「自分も視点を変えて楽しめるかも!」という明るい気持ちになれるというか、勇気をもらえる気がします。

これは誰しもが同じ気持ちになれるのではないでしょうか。


コロナが流行してから改めて、YouTubeやSNSを通じて誰もがコンテンツを上げられる時代の素晴らしさを感じました。

幸せを振りまける人はどんどん振りまいて、コロナ禍のせいでどこかモヤっとし始めてしまっているひとたちを元気にしていける。

幸せも「シェア」できる時代なんですね。


新型コロナが急速・広域に拡大し、猛威を奮うこの状況は「有事」とも見られていますが、僕もある意味「闘い」だと思っています。

闘っているのは自分だけじゃなくて、人類みなが同じ敵と闘っている。

そしてこの闘いは、どうかしたら年単位の長期戦になるかもしれません。


幸せを少し多く生み出せる人が、少し足りていない人たちに行き渡るようにしてあげる。これはwithコロナ時代のシェアハピの在り方だと思います。


自分も健康状態にある身として何かしらの力で、挫けそうになってしまっているひと、どこかモヤッとし始めているひと、感染してしまって闘病している人、の力になれる方法はないか、考えるきっかけになれた4月半ばの夜でした。

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