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リアルに見る農園はオンラインの10倍の価値がある

コロナ以降、当たり前のようにズームが主流となっている中で産地視察というものが減ってきた

今や産地に行かなくとも動画で農園の様子を見れることもあってわざわざ高い視察旅行費を払って見に行く必要がなくなったのも分からなくないですが…

しかし画面越しで見るのとリアルで見るお花は全然違います

本当に良い花は現場でしか感じれません


そして大事な情報というのも花農家さんに直接お会いして他愛もない会話の中に溢れている

ズームも含めてオンラインだとやはり良い部分しか見せてくれない
自分のところに視察に来てもらった人達が口を揃えて言うことが
“お花ってこうやって咲くことを見れて感動する”
です

蕾も葉っぱもお花が変われば全然違うし、全てが綺麗に咲き揃っているわけではない
しかし出荷されるお花は製品のようにきれいですし、オンラインでもそのきれいな部分しか見せない
 
花農家が
“こんなもの見なくていいやろ”と思っている部分にも意外と面白い、望まれているものが眠っている

だからこそ自分の農園に視察にきてもらうと
そんな視点で見るんや…と思うことが多くて勉強になる


リアルな農園視察は情報の宝庫

オンラインももちろん便利で活用するべきだと思いますが、その便利さに慣れてリアルが遠のいてしまっている

SNSの普及により花農家の現場と繋がりやすくなっている
昔と違って直接関係性が築けるからこそ

オンラインで導線を作ってリアルで完結することが最強な気がします


シミズガーデンでも農園視察を受け入れてますが
募集をしているわけではなく、しっかりとした関係性が出来ている人だけになります
と言っても自分も含めてですが花農家さんも話をしてみるとフランクな人が多い
お気軽に声を掛けてみると意外とすぐに仲良くなってくれるものです

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