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しばらくは、旅行に行かない。

こんにちは、Shimizu_Tです。

今日は、これからしばらくは、旅行に行かないだろうな・・いや、旅行費用が高くなって旅行に行きにくくなるだろうな、という話です。

10月11日から、「全国旅行支援」なる制度が始まったようですね。

最大で8,000円の割引が受けられるとか、平日だと3,000円のクーポンがもらえるとか。

旅行を促すことで、ここ2年半ほど壊滅的な打撃を受けた(らしい)観光業界を支援しようとの国の施策だそうですね。

これに加えて、各都道府県で独自の支援策があって、さらにお得に旅行に行けるらしいですね。

「・・・ですね」の連発で、投げやりな文体になってますが、なぜこんな施策を国や都道府県が行うのか、私は不思議でなりません。

感染が落ち着いたから、落ち込んだ旅行需要を元に戻すため?

国民にお金を使わせて、経済を回すため?

でも、こんなことすると、どこもかしこも人出が増えて、混雑すること必至ですよね。

で、宿泊代や観光地の飲食代など、関連する物価は上がりこそすれ、下がることは無いですよね。

ということは、これまでは、安くて空いていてゆっくり楽しめたのが、逆に高くなって混むようになり落ち着いて楽しめなくなる。

そんな状況になることが想像できます。

なので、しばらく旅行には行かないと思います。

でね。(←これ、今年の流行語大賞の候補?)
インバウンドの入国規制が無くなることで、旅行支援の制度が終わったとしても、円安で多少の物価高は気にしない外国人は、どんどん日本に入ってくるのでしょう。

ということは、いったん上がってしまった宿泊費用などは、インバウンドの入国が続く限りは、高止まりしてしまうのでしょう。

例えば、今まで1泊1万円のホテルが1万5千円になったとしても、ドル建てで見れば2年前も今も100ドル前後でほぼ同じ。

日本以外では、ここ数年で賃金がかなり上がっている国もあり、同じ100ドルでも2年前より価値が下がって、100ドルのホテル代が安く感じられる外国人も多い。

そんなこんなで、旅行業界は、日本人より外国人を頼るような価格設定を維持するのではないのかな。

まあ、中には、外国人より日本人の客を歓迎するために、何らかの工夫をして日本人でも利用しやすい価格設定をする店や施設があるかもしれないけど、少数派ではないですかね。
知らんけど😜

ということで、ひねくれ者の私は、「全国旅行支援」は使わずに、しばらくは旅行には出掛けず、休日は大人しく過ごそうかと思います。

あるいは、泊りがけではなく日帰りで、しかも、メジャーな観光地を避けて落ち着いて楽しめるところを探して、出掛けようかと思います。

リベンジ消費でとにかく出掛けたい人、せっかくの割引の制度なので目一杯活用しようという人、いろんな考えを否定するわけではありません。
私は、こう思うということです。


ここ迄お読み頂き、ありがとうございます。
いつものように、締めくくりはこの言葉で。

 「毎日が、心穏やかに過ぎますように」

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