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降水確率0%でも、雨が降る?

 こんにちは、Shimizu_Tです。

 今日は、天気予報の降水確率が「0%」となっていても、雨が降る場合がある、という話です。

 今日(2022年5月15日)の某地方(私の居住地)の天気予報は、「晴れ」「降水確率は0%」となっていた。
 
 ところが、朝起きた時には、雲が空一面に広がっていて、太陽は全く見えなかった。

 「これで『晴れ』?」「今にも、雨が降りそうだけど・・」と思ったが、最近の天気予報はそんなに大外れはないと(自分は)思っているので、「まあ、そのうち雲がなくなって、晴れてくるのかな」くらいに考えていた。

 しかし、昼近くになっても雲行きは変わらず、午後になってとうとう小雨がパラパラと降ってきた。

 「あ〜、ハズレだ〜」と思ったものの、そもそも「降水確率って何?」と思ったので、ちょっと調べてみた。

 すると、意外なことが判った。


 続きは、また明日に・・・


 な〜んて、冗談ですよ。


 そもそも、降水確率は、過去と同じような気象状況になった時に、どのくらいの頻度で雨が降ったかという情報などをもとに、確率を算出するものだそうです。
 
 さらに、発表する際に、算出した数値の1%単位は四捨五入するので、例えば「5%から14%」と算出されたら発表値は「10%」、「0%から4%」と算出されたら発表値は「0%」となるらしい。

 へえ〜、そうなんだ。

 さらに、この確率は「1㍉以上の雨が降る確率」なので、仮に雨が降ったとしても、その降った雨の量が1㍉以下であれば、予報がハズレたことにはならないらしい。

 へえ〜、そうなんだ。

 それで、今日の雨の降り方だけど、降ったといっても、傘を差すような状況ではなかったので、たぶん1㍉以下だったように思うし、実際に気象庁のアメダスを見ても、時間ごとの降水量はすべての時間帯で「0.0㍉」の表示だった。

 つまり、今日の天気予報は、外れたわけではないということになる。

 あっ、でも、「晴れ」の予報は外れじゃないのかな。日照時間もすべての時間帯で「0.0時間」となっていた・・・と思ったら、午前11時の時間帯だけ「0.1時間」となっていた。
 つまり、日中はほとんど太陽が雲に隠れていたが、午前11時までの1時間の中で、0.1時間だけは太陽が照っていたということになる。
 これで、降水確率の予報と同じく、晴れの予報もハズれなかったことになるんでしょうか?

 まあ、そこまで細かいことは言わずに、今日はこの辺で。

 今日のまとめ。
 最近の天気予報は、精度が上がってかなり正確に出されていると思うけど、自分の感覚(0%の予報だけど、雲行きを見て「もしかしたら雨が降るかも?」という直感)も大事にしようかなと。


ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
いつものように、締めくくりはこの言葉で。

 「毎日が、心穏やかに過ぎますように」

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