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携帯会社の通信障害に思うこと

 こんにちは、Shimizu_Tです。

 今日は、週末に起きた携帯会社の通信障害について感じたことを書いてみます。

 土曜日(7/2)の未明に、K◯◯◯社の携帯電話の音声通話やデータ通信が利用しづらくなる通信障害が発生し、K社だけでなく、K社から回線を借りている他社のユーザーにも影響が出たとか。

 K社の携帯サービスは、個人の契約数が約3,000万件で、法人契約等も含めると6,000万件を超えるそうで、それだけの数の通信に支障が出たとすれば、そりゃ確かに全国的な影響は大きいのでしょう。

 例えば、電子チケットを提示して入場するイベントの場合、スマホにチケットを表示することができずに、入場できない(または、本人が購入したチケットの確認に手間取る)などの混乱が起きたとか、あるいは、気象観測のアメダスのシステムが機能しなくなり、一部の地域で気温などの観測データが送られなかったなど、様々な影響があったらしい。

 ところで、(私はK社のユーザーではないが)私が電子チケットを購入してイベントへ出かけようとした時に、スマホを落として突然壊れてしまったらどうするんだろうか。
 そうした時のために、チケットを申し込んだ時の受付番号をメモしておくなり、スクショを撮っておくとか、二重三重にじゅうさんじゅうの手当をしてから出かけると思う。

 今回でも、そういった手当をしておけば、障害が発生したからといって慌てずに済んだのではないかと思う。
 ほかにも、ATMでお金が下ろせないことがあるかもしれないと、カバンの中にお守りのように紙幣を入れて置くとか、個人で準備できる策はいろいろあると思う。

 たまたま、今回はキャリア側の障害で影響が及んだ人の数が数千万単位と多かったので新聞の一面やニュース番組のトップ扱いとなったけど、個々人である程度の備えができていれば、大騒ぎするような出来事ではないように思う。(利用者が企業であっても、K社のシステムがパンクした時のために、何らかの備えを考えておくのも大事だと思う。)

 もちろん、携帯会社には、ここまで規模が大きくなると社会的なインフラとしての責任もあるんでしょうが、一方的にK社だけを責めるのではなく、今後の対策をK社と利用者が考えていけばよいだけの話ではないのか。

 携帯ショップへ怒鳴り込んで、店員が「申し訳ありません」と丁寧に応対しているにもかかわらず、「謝って済む問題か!!」と大声を出した客がいたとの記事を読むに至っては、もう呆れてしまう😮としか言いようがありません。

 短くまとめるために、誤解を招く表現があるかもしれませんが、「そんなに大騒ぎするようなことではないんじゃないの?」といったような事を言いたかったということです。


ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
いつものように、締めくくりはこの言葉で。

 「毎日が、心穏やかに過ぎますように」


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