SDGsって抽象的・・だから、いいのか?
こんにちは、Shimizu_Tです。
今日は、「SDGsって、いろんな目標があるけど、ちょっと抽象的なんじゃないかな?」と思っていたら、実は違っていた、という話です。
ちなみに、SDGs(エス・ディー・ジーズ)とは、外務省のHPで紹介されている説明を引用すると、次のとおりだそうです。
17のゴール(目標)は、「1 貧困をなくそう」「2 飢餓をゼロに」「3 すべての人に健康と福祉を」などが掲げられていて、これらを2030年までに達成してよりよい世界を目指そうというものなのですが、ここで私は思うわけです。
例えば、「『1 貧困をなくそう』って、具体的にどういうこと?」
17の目標は、すべて具体的な数字が見えないので、努力目標のようなものなの?って思うわけです。
でも、それでもいいかなとも思いまして、なぜなら、「身近な問題として、深く取り組む人」もいれば、「あまり関心がないけど、できることは協力しようかと思う人」など、関わり具合は人それぞれなので、具体的な数値目標があるより、多くの人がそれぞれ出来る範囲で意識して、進めていきましょうというのがいいんじゃないか・・と。
しかし、17の目標以外の中身については、ニュースなどでも聞いた記憶があまりないのだが、実はそれぞれに具体的な数値目標なども含まれているようで、「貧困をなくそう」であれば、ターゲット1.1として「2030年までに、現在1日1.25ドル未満で生活する人々と定義されている極度の貧困をあらゆる場所で終わらせる。」というのがあるんだそうです。
へぇ〜、知らなかった。
最初に引用した外務省のHPの説明でも、「17のゴール・169のターゲット」とあるように、それぞれのゴールにいくつかのターゲットというものが付いていて、それを見ると中には具体的な数値目標なども入っているようなんですって。 (ご興味のある方は、こちらからどうぞ ⇒
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/statistics/index.html)
ちょっと小難しい話になってしまいましたが、抽象的でも、具体的でも、まあ、一人一人が出来る範囲で取り組んでいければいいのかなと、自分なりには思いました。
なぜ、今日はこんな話をしたかというと、
次に予定している投稿(「てまえどり」について)の前フリとなっているからです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
いつものように、締めくくりはこの言葉で。
「毎日が、心穏やかに過ぎますように」