とよた演劇祭
これもうめちゃくちゃ前のことになってしまってませんか…
とよた演劇祭終演しました。
と、ずっと言いたかった…!書けないまま、ずるずると、こんな日に…!
なので、というのはアレですが、ちょっと短めに。
このとよた演劇祭「景を切り取る舞台」では、私にははじめての方法で舞台が作られていきました!
まず、テーマの『景』を各々写真で切り取ってくる。そしてそれに物語を付ける。そこから即興劇エチュードでものがたりを作っていく。
それを演者分やって、つなげて、一つのストーリーになりました。
すごかった…!!!最終的には、すごかった…!!!!
見てもらえてよかった、って思う作品でした。
私は「高校生の役」でした。
20歳になったタイミングで高校生…ギリギリコスプレになるかならないかくらいのラインをさ迷っていました…笑
母親との関係がだいぶ大変なことになってて、でも友達のことも気にしている、ごく普通の現代の「女子高生」。
ほとんど等身大の私でした。スマホ中毒だし、タピオカ好きだし、ちょっと口悪いし、みたいなそんな子。
母親ともめる、というか、大声で怒ったり、自分の思ってること叫んだり、そういったことにめちゃくちゃ苦戦したなあ…。マイナスの感情をストレートに人にぶつけるのってこんなに怖いことなんだなって実感しました。
ほんとうに、エチュードで作って、作り直したりもして、本番の3日前に使わないシーンが出たりしたときはもうびっくりしちゃったけども笑
母役のいこたんさんと娘役のわたしと、映り込むじい。笑
この娘ちゃん、私の等身大ということで、美大を目指す女の子でした。二人のトラブルの原因にもなっていた昔飼っていた犬の「ハナちゃん」の絵を描いてもいいですか、それきっかけでいろいろ解消しませんかね、っていうのが採用されたときは嬉しかったなぁ…
私の等身大、私も絵を描いていた、描いているからなあ…っていうことで描かせてもらったハナちゃん。この途中の時のしか写真残ってなかったんですけど、それにしたってやっぱり描けなくなってるな…って思ったりもしましたよ笑
これはまかないのカレー!美味しかった!というか、まかないがこんなしっかり作ってもらえるの、めちゃくちゃ感動しました…すごい…
そして共演者さんたち!
はじめて地元でお芝居をさせてもらって、年齢層も上にも下にも幅広く、楽しくできました!みんなで作り上げてるってこともあってか、みんな仲良しでした…!私は接する役が母親と友達のシズハくらいだったので小屋入りしてから仲良くなった人たちもいたりして、それはそれで楽しかった笑
以下、綺麗にとって頂いたゲネ写真です。
■ゲネ写真:松下智美さん
舞台の写真がとってもきれい…
プラス、座席も囲むようなタイプで、最後は透ける幕を利用して、プロジェクターも使ってと、すごく豪華な舞台だったな…!と単純に。
こんなに大きい組み立てのイントレ、っていうもの自体も初めて知ったし、小屋入りではまた役に立てなかった…小屋入りって難しいな…手を出すことで足を引っ張ってしまうの+いまだにはじめましてがたくさんある…
そんないろんなことがあった演劇祭からもだいぶたっちゃいましたね…
後日、母がこんな記事を見つけて送ってくれました。
これは!3日前くらいに消えた伝説のシーンだ…笑
この演劇祭のお芝居はすごく親の立場、子供の立場に見て欲しいと思っていたんです。等身大の親の本音も子供の本音も言えたから。
だから私のホンモノの()母親は舞台の話をするとき、いつも演劇祭のやつよかったよ、ああいうの好きってめちゃくちゃ言ってくれます。うれしい。
難しかったけどすごく私も何度も劇中で泣きそうになったなああ…
またこういうの、やりたいなぁ…
そんなもえしでした!
メチャ遅終演報告ごめんなさいでした!
近いうちに近況日記書こうかな!
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