関西到着!空き家の数事情
久しぶりの投稿です。
前回のお知らせ通り関西に来ました!
さて、久々ついでに久々に数字の話をしたいと思います。
空き家の数
そろそろ総務省の発表も更新されると思いますが、「平成30年住宅・土地統計調査」の数字を参考にさせていただこうと思います。
空き家は全国で848.9万戸、空き家率は13.8%というお話は前にしました。
それでは、前回していない空き家の数のランキングを見てみましょう。
空き家の数ランキング
1位:東京都 809,900
2位:大阪府 709,400
3位:神奈川県 484,700
以前からお話ししているように、空き家は地方だけの問題ではなく、都心の問題でもあります。
上記のランキングからも見られるように、人が集まればそれだけ家も作られ空き家になってしまうということです。
更に第二位の大阪の空き家率を市町村別に見てみると
1位:吹田市 18.4%
2位:岬町 17.9%
3位:門真市 17.4%
4位:大阪市 17.1%
⇒空き家数では1位(286,100軒)
かなり空き家率が高いことがうかがえます。
空き家の数も注目すべき事柄ですが、問題はそれだけではありません。
空き家の活用意向
2021年に行った「アキサポ空き家総研の調査」によると、
近畿エリアでの空き家の活用意向について、
空き家活用を全く検討したことがない層が関西の空き家所有者全体の52.6%と半数以上をしめました。
京都で空き家税が話題になっていますが、
まだまだ空き家に対する意識を高める必要がありそうです。
空き家を放置するのが一番よくないことと常々語っていますが、
関西に移住してもその姿勢は変えずに取り組んでいきたいと思います!