雨でトリパラが咲いた日
2020.7.12(日)横浜F・マリノス vs FC東京
Jリーグに観客が戻った。
この日を待ちわびたファンサポーターがスタジアムに集結。ただし、人数5000人が上限なことに加えて、応援の仕方にもかなりの制限がかかった観客動員。誰も経験したことのない試合観戦はどんなものだったかなぁと振り返り。
まず感染防止。
入場前には検温、門をくぐるとアルコールが置いてある。全席指定だけどチケット確認をするスタッフは不在。
スタグル待機列、トイレ、売店にはテープが貼られソーシャルディスタンス確保。座席は半径1m以上あけた配置でソーシャルディスタンス確保。
応援は座って。チャント等声出しや旗振りは禁止。近くに座ってたおじちゃん、いつもは大きな声で文句を言う人なのだろうが、声を出しちゃダメなので、チャンス逃したりすると、何度も何度も空中をパンチしててめちゃくちゃかわいかった。
今回の感染で帰りの電車も含めて、「密」はなかったし、感染しそうだなと思ったことは一瞬もなかった。これは運営の頑張りと、サポが行儀良くルールを守ってたからだと思う。最高です。ありがとうございます!
そして観戦スタイル。先ほどのとおり声出しが禁止なので、いいプレーには拍手。観戦ルールで、自然と出る拍手はOKだけど、手拍子はNGだったはず。その違いはなに?とか気にせずルール守ろう。いちいち違いを定義する時間をJスタッフに作らせたくない。
拍手だけで、応援の意思は伝わったと思う。マリノスのプレーにはもちろん、F東の選手が運ばれた時等にも拍手が起きて、共存感あった。すき。
しかし、条件反射的に声が出てしまうことがある。意図的に声を出してる人はダメだが、意図せずに出ちゃう。ここは訓練するしかない。みんなで声を掛け合っていこう、いや、声出しちゃいけないから何かを掛け合っていこう。
1番のお気に入りはやはり選手の声がしっかり聞こえること。応援が通常モードになっても選手の声聞帰る仕組みとか出たら使いたい!
観客動員再開の初戦。結果は1-3で負け。試合終盤から雨が降り出した。
雨でトリパラが咲いた日。
次回観戦は横浜FC戦、勝って笑顔と晴れのトリパラを咲かせよう。
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