#2 "シャレン!"に取り組もう!

おはようございます。こんにちは。こんばんは。シャレン!推進サポーターのりょうすけです。

Jリーグが打ち出した社会連携のプロジェクト、「シャレン!」がより多くの人に知れ渡るといいなと、記事を書くことにしました。

今日は第二弾を書いていきたいと思います。

1シャレン!とは

ここは前回の記事で書きました。https://note.com/shimizu1/n/n85f978632058

前回の記事の最後に、「社会連携はわかったけど、私には関係ないや。」と思う方がきっといる。だけど、サポーターは少なくとも知っておくべき。と書きました。今回はそこを書き進めていければ。マリノス目線でいきます。

2シャレン!がクラブにもたらす効果

クラブがシャレン!を積極的に行うことで、「街を豊かにする」という究極の理想(”この街には、横浜F・マリノスがある)を実現できる効果があると思いますが、少し現実的な効果を考えると、いくつかマネタイズできるポイントがあると思っています。

まずは無関心層の取り込みです。

クラブがホームタウンの「教育」「健康」「防災」「環境」「犯罪防止」等の課題解決に企業・団体と取り組むとすると、その中にはサッカーやそのクラブに関心がない方も数多くいるので、シャレン!がきっかけに企業・団体のスポンサー化、個人のサポーター化につながる可能性があります。

先日行われた、「2020Jリーグシャレン!アウォーズ番外編、ロッカールームトーク」で、大宮アルディージャが毎年開催している「手話応援デー」の実行委員の方の話を聞きましたが、その方は、サッカーに興味がなかったが、手話応援デーを始めてから興味を持ち大宮アルディージャが好きになった。そして、選手との交流からサッカーが好きになった聾学校の学生も多くいると仰っていました。

シャレン!の切り口からチケット収入・グッズ収入があがるってことはありそうですね。

となると、企業・団体と連携すればするほど良いわけですが、問題となるのは、クラブスタッフの労力です。

これまでも毎日のようにホームタウン活動をしているスタッフ。そこに更に、一緒にシャレン!に取り組む新たな企業・団体へのアプローチ、打ち合わせ等が加わるとどうしても活動の限界が出てきてしまいそうです。

はてさてどうしたものか。

ここでシャレン!の概要に戻って考えてみましょう。

シャレン!とは、Jリーグ・クラブが持つリソースを社会課題の解決に使ってくださいよ。です。

リソース。マリノスにあるじゃないですか。

試合の度に大声を出し

グッズが発売されたら争奪戦を繰り広げ 

マスコット人気投票では投票ボタンを毎日押して1位を獲得し

クラブのエンブレム世界戦では投票ボタンを連打し、世界11位に押し上げ

クラブの新しいチャレンジは楽しんだ上でもっとこうしたほうがいいかもと前向きな意見交換をし

仲間が困っていたら助けるために声を掛け合い

クラブのためなら全力サポートができる

サポーターというリソースが。

サポーターのクラブへのサポート力と、言ってしまえば”数の暴力”を使えば、クラブスタッフの労力を減らし、より多くの社会課題への糸口になると思います。”数の暴力”はサポーターでしか成しえないですね。

川崎フロンターレは、社会連携活動の模範と言われていますが、他クラブとの活動と比較した時に、一目でわかる違いがありました。

それは、サポーターと協働して行っている活動が群を抜いて多いことでした。2019年ホームタウン活動で、J55クラブがサポーターと協働して行った活動は806回に及びますが、そのうち川崎フロンターレの活動はなんと556回です。約69%を占めています。               (https://www.jleague.jp/docs/aboutj/hometown/2019-hometown.pdf)

すごくね?真似すべきじゃね?と素直に思います。

冒頭にも述べたように、「社会連携なんて関係ないや」って人もいると思います。

さて、じゃあどうやって社会連携に絡んでいこうか。

答えは「これまでと同じように、クラブの応援すればいいんじゃね?」だと思っています。

シャレン!に取り組むことでサッカー・クラブに興味を持つ人がいるように、クラブを応援することから次第に社会連携に興味を持つ人がいていいと思うわけで、えー、あります。(#突然の首相のモノマネ)

そうなると、”サポーターが自然とシャレン!に巻き込まれる仕掛け”があるといいような気がします。ここはクラブスタッフの腕の見せ所かな?ここもマネタイズできるポイントだと思いますよってとこも具体的に書きたかったですが、長くなったので次回にします。

次回、”シャレン!沸騰プロジェクト”の開幕です!

ありがとうございます。


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