【読書感想】考える練習帳
以下が印象に残った。
どこかにある正解を探せばいいという姿勢
正解も不正解もないということは、間違いもない
無知の知
どこかにある正解を探せばいいという姿勢
何か問題や疑問があったとき、すぐにネットで検索する。そして、検索上位に出てきたものを見て、何となく分かったような気持ちになる。
こういうことを日常的にやっていることに気付かされた。
世の中のほとんどのこと(特に大事なこと)に正解も不正解もないグレーゾーンであることを認識する。
正解も不正解もないということは、間違いもない
"正解がある"状態に慣れていると、正解がないグレーな状態を気持ち悪く感じる。このモヤモヤに耐え切れず、安直な答えをネットに求めてしまう自覚がある。
正解がないということは、不正解もない。
不正解がないということは、間違いもない。
正解のない事柄について考えることが億劫なのは、間違いを犯したくないから。
正解も不正解もないんだと気付けば、自分で考えることへの恐れは薄れるように思う。
無知の知
自分がいかに分かっていないかを自覚する。