超CS京都 ベスト64【ゼーロベン】<オリジナル>
どうも、こんにちは。ウスラトンカチ(@biribirilevel5)です。
というわけで上記ツイートの通り、超CS京都で使用しベスト64になった、少し変わった【ゼーロベン】についての解説記事となります。
ただ、【ゼーロベン】について、基本的なことをまとめた記事が既に存在しているので、まずはコチラを先にご確認ください。
構築に関しては、既にTwitter上に公開していますので、本記事を購入するかどうかの基準は、《ウサギ》や見慣れないカードの採用理由やそこに至った経緯を知りたいかどうかになると思います。
一応、おまけとして調整していた他のデッキも下部に載せておきます。
※目次をご参照ください。
気になる方は、ぜひ購入をご検討いただければと思います。
内容不十分で疑問等が残る場合は、購入者様であればご回答させていただきますので、ウスラトンカチのTwitterのDMまで購入証明とともにご連絡ください。
ちなみに、翌日行われたはっちcsでは、調整メンバーであるAvanが使用し優勝しました。
※細部が本記事とは少しだけ異なります。
以下、軽い自己紹介・諸注意・宣伝を挟み、本文へと参ります。
使用に至った経緯
僕が出場する超CSはこの京都のみだったので、めちゃくちゃ本腰を入れて調整していました。
その中でいくつもデッキができ、色々なカードも試していましたが、最終的にこれに勝る使用感のデッキはありませんでした。
比較的強いデッキは何個かあれど、自分自身との戦いが始まったり、相手に大きく依存してしまったり、時間がキツかったりと何かしらの問題を抱えていました。
そんな中このデッキは、
安定感が高い
キルターンが早い
相手に依存しない
ループなので時間が気にならない
と全て揃っており、不利対面すら3tループの道があり突破力が高すぎると感じ、使用するに至りました。
とはいえ、参考にしたいくつかのサンプルでは、要件を満たしていない部分があったため、色々と手を加えることになります。
他のデッキに関しては、本記事の最終章にまとめておきます。
構築
共通枠
《天災 デドダム》
《Disジルコン》
《困惑の影 アルケミスト》
《闇王ゼーロ》
《Disカルセ・ドニー》
《砕慄接続 グレイトフル・ベン》
《不死鳥縫合 ブラック・ビックバン》
この辺りは、無料の解説に書いてあるものと大差がないので、今回は割愛させていただきます。
調整枠
今回、【ゼーロベン】を構築するにあたって、最低限採用が確定している"枠"は上記の通りで、内訳的には『デッキの基盤:20枚、フィニッシュ:5枚』の計25枠は動かせない枠とし、残りの15枠で環境に寄せていこうと考えました。
先に経緯を書くと冗長になってしまうため、最終的な形を見てもらってからそれぞれの解説に移ります。
《そのウサギ、クセ者につき》×4
デッキの基盤といっても良いほど汎用性が高く、かなり多くの役割を持っています。
具体的には、
・唯一、2tでのプレイが肯定される。
・メインパーツのみで3tゼーロが可能になる。
・生き物を出しながら安定した土地を作る。
・殴り返し及び打点要因となる。
といった役割を持ちます。
仮に、2tで《アツト》をプレイするとなった場合、2tで青黒を揃える必要があるのですが、それをすると今度は3tに緑まで揃えないと本命である《デドダム》や《ジルコン》(以降、デドジル)をプレイすることができなくなってしまいます。
これを解決するには、《新世界王の破壊》や何かしら青単色が必要ですが、少なくとも今回は《破壊》を採用する余裕が無く色の達成が難しかったため、《アツト》を2tのカードとしては採用できませんでした。
一方、このカードであれば、2色揃えるところまでは共通ですが、染色効果により、3tにデドジルをプレイすることができますし、cipで青を含むカードを落とすことで、仮に破壊されたとしてもそれらをプレイすることができます。ここで重要なのは2t3tと連続で生き物を並べられるかどうかという点です。
また、進化クリーチャーとしても運用できるため、《テスタ》や《シャッフ》等の殴り返しや《ジャドク》と合わせて打点を組むことも可能です。
そして何より、メインパーツのみで3tゼーロを狙えるのが最大のメリットで、この最大値があるからこそ、このデッキを使用しているといっても過言ではありません。
※従来の構築だと、(《ターボ兆》等の専用カードを採用している場合を除き、)能動的には4tでしか《ゼーロ》までたどり着きませんでした。
《ウサギ》を採用していると
・《ウサギ》→《デドダム》+《アルケミスト》
・《ウサギ》→《セドニー》+《アルケミスト》
・《ウサギ》→《ウサギ》+《アルケミスト》
のパターンで3tゼーロ達成となります。
他にも、《メイプル》がゲームに絡みやすくなったり、実質1コストで《ゼーロ》のコストになったりと、《ウサギ》にしかできないことは非常に多く、他のカードにも言えますが、安定性の底上げよりかは、できることの幅を広げることを意識して今回は構築を行っています。
これらの強みを生かすためにデッキ内の多色は最低値の20枚にまで抑えています。《撃髄医 スパイナー》×4
元々は《秩序の意思》×3でしたが、【赤単我我我】や【アポロ】への対抗札としてきちんと機能させるためには4枚必須だろうと考え、枚数を増やしていました。しかし、前者は《我我我》の打点を止めても《テスタ》が絡むと上手く捌ききれないケースが一定数存在していたり、後者は《アポロ》着地前にキープした上で、減った僅かなマナ(なんなら色を抜かれた状態)から挽回するハードルが高すぎたりと、メタがメタとして機能しきっていない状態でした。
そこで白羽の矢がたったのがこのカードで、《テスタ》絡みの打点であれなんであれ、【赤単我我我】側に許された猶予内のほぼ全てのルートを1~5枚目の盾のどこに埋まっていても《テスタ》ごと返すことが可能です。【アポロ】に対しては、SSTで使用し、
①マイナス効果で《アポロ》を3回選択
②《アポロ》によるランデス
③《スパイナー》による蘇生
④(《セドニー》経由でもいいので)《ジルコン》を出してブロック
とすることで、攻撃を耐えると同時にカウンターまでできます。
《マニフェスト》経由の《アポロ》は選択もブロックもできないので解決にはなっていませんが、《マニフェスト》自体を処理する手段は現実的な範囲でいくつもありますし、そもそも後3や先4でゼーロベンまでいける可能性まで考慮すると、余裕で無視できるレベルです。
どちらの対面も、これが盾のどこに埋まっていても良いので、4枚採用のカードが盾5枚に埋まってる確率=43%がこれらのデッキに対する"最低"の勝率です。
とはいえ確率でいくと、盾に埋まるよりも《秩序》1枚が手札に来る確率の方が高いのですが、上手く機能しないケースまで考慮すると、こちらに軍配が上がると考えています。
また、"最低"43%と言ったのは、《秩序》や《スパイナー》関係なく、普通に勝てる試合もある程度存在するためです。
ちなみに、《CRYMAX》型の【アナカラーハンデス】に対しても、"最低"27%で《スパイナー》がSTで使用でき、《アプル》を処理しながら攻撃を耐えることができます。SSTで使用できるとそのまま展開できるので楽ですが、そうでなくても後述する《ダークネス》から十分にカウンターが狙えます。
本来であれば、複数体の《アプル》を設置した時点でこちらが能動的に返す手段はほぼなく、相手は十分な打点を並べる or 10マナ貯めて《ダークネス》ループ(要《秩序》ケア)で勝てるのですが、超CSの制限時間後の処理的に、打点不足の状態でも必ず殴ってくると想定していたので、《スパイナー》が刺さるようになっています。《「大蛇」の鬼 ジャドク丸》×3
メタクリ除去・3コストのかさまし・打点の役割・盾回収、どこをどうとっても強く、デフォルトで採用されているので今更語ることはありませんが、強いて言うのであれば枚数でしょうか。
今回の構想として、「速いデッキにさえ負けなければ勝てる」と踏んでいたので、あとは邪魔なメタクリを剥がすのとミラーに対してテンポを取れれば良いだけだったので、初めは4枚採用していたのですが、結果としては、全てになれる《ダークネス》に枠を譲り3枚に落ち着きました。《神徒 メイプル-1》×2
0~3で採用枚数を悩んでいた枠ですが、せっかくゼーロベンを決めたとしても、《セドニー》+《アルケミスト》×2が揃わないが故にループに入れず、一度ターンを返したところを狩られてしまうケースが目立ち、最低1枚は採用することを決めました。
そして、初めはループパーツでもある《セドニー》の絶対数を増やしループの安定感の向上を図ろうと考えていたのですが、いくらこいつを引き込む確率が上がったところで、《アルケミスト》が+1枚必要なのは変わらず、思ったよりかはうまくいきませんでした。
一方、《メイプル》を射出できたゲームはほぼ確実に1ターンもらえていたことから、無理にパーツを引き込みに行くよりも、一度濁し、そのあと《ベン》からゲームメイクする方がよっぽど再現率が高いと判断し、2:2の枚数に落ち着きました。
《セドニー》は《アルケミスト》とセットで2枚要求なのに対し、《メイプル》は1枚要求なので、それもそのはずですね。
また、《ウサギ》の項でも述べたとおり、《メイプル》の通常プレイが現実的になっており、特定の対面においては、危ない賭けに出るよりも安牌な択でクリティカルになるので、そういった意味でも増やしたいという考えがありました。
《ジョー星》等のメタカードを引っ提げてくるデッキに対しても、《メイプル》で濁しつつ、ササゲールで《ベン》の着地を早め主導権を握らせないようにする動きも強力です。《絶望と反魂と滅殺の決断》×2
《ジャドク》や《セドニー》、《メイプル》の3,4枚目、あるいは、《アツト》や《秩序》の枠として検討していましたが、大型大会特有のメタ外と対峙した際に押し負けないように採用しました。
もちろん、環境トップにもやれるカードで、ミラーはコンシードしたり《メイプル》の無効化、【赤単我我我】や【アポロ】の貯めプランの無効化、《シャッフ》や《アプル》の処理等々、幅広く対応可能です。
これを採用することにより、《ザーディ》→《ロスソ》のような本来絶望的な展開も、《ダークネス》→《アルケミスト》+《セドニー》でマナからパーツを拾いつつ《デドダム》等でさらにパーツを回収し、《ゼーロ》に繋げることができるようになったので、以下にこのカードがデッキの柔軟性を上げているかがわかると思います。
フィニッシャーへの疑問
今回の超CSにおいて、このデッキを使用するにあたり、以下の制限時間後の処理が非常にネックでした。
具体的に何がネックかというと、《ジャベリン》ループは相手の場・マナ・手札を枯らし続けることはできますが、必ずターンを返さないといけません。つまり、超CSのルールにおいては、両者敗北の危険性が常に付きまといます。
とはいえ、基本的にはこれを返せるデッキは存在しないので、大半の人は潔く負けを認めてくれると思いますが、中には道連れにしようとたくらむ人や、単に大会経験が浅く、オポの概念を知らない人等は悪気無く両者敗北を受け入れる人までいます。自分の常識が相手の常識とは限らないのです。
せっかく勝ちが確定しているのに、「実際に勝ちになるかは相手依存になってしまう」のは非常にもったいないと、少なくとも僕は思います。
なので、相手に依存せず、確実に勝ちになるカードを採用しようと考えました。
それが、《シャコガイル》です。
《シャコガイル》であれば、効果が発動した時点で勝ちですし、置き換え効果であるため《バラド》のような敗北回避効果も受け付けません。《燃える革命》のような敗北回避は避けられませんが、それが発生する可能性やケアできること、その他《シャコガイル》の利点を考慮すると、やはりこれが最適でした。
※余談ではありますが、超CSの少し前に《Jイレブン》を採用し勝っていましたが、あれはこの《シャコガイル》の存在を可能な限り隠したかったので、代わりに使っていました。
フィニッシュを《シャコガイル》にすることの弊害として、《ゼーロ》から《ベン》の代わりとして出せないことが挙げられますが、基本的には《アルケミスト》から入ることを想定しており(そうじゃなくても普通に入りますがそれはおいておいて…)、そのタイミングで《ジャベリン》が出たところで何の解決にもならないですし、色の面で《ゼーロ》や《秩序》のコストにならない問題は青1枚の採用であれば、気になることはほぼありません。それどころか青単色のマナとして運用できる利点の方が大きく感じるほどです。
ここまで《シャコガイル》の後向きな面を多く上げてきましたが、上記のフィニッシュ以外にも前向きな採用理由もたくさんあります。
《メイプル》項で触れましたが、このデッキは、何も《ゼーロ》に頼るだけのデッキではなく、《ベン》からゲームメイクが可能なデッキです。《ジャベリン》型ではループを封じられるとその壁をいちいち乗り越えたり、急に勝ったりすることはできませんが、これの場合は《ベン》経由でも良いのでポンッと置くだけでループも何もなしで急に勝つことができ、勝ちまでの時間を大きく短縮可能ですし、《BB》が2枚とも盾落ちした際も、《メイプル》で濁し、これをプレイするだけで終わります。
簡単ですし、デッキの強度も上がっています。
フィニッシュ方法
質問が多かったので、記載しておきます。
まず前提として、《BB》がいる間は《シャコガイル》の効果でEXWinすることはできません。
それを踏まえたうえで…
いつものセット(《ベン》→《セドニー》→《アルケミスト》)で《BB》を出せるように準備し、《BB》を出す。
《BB》効果で《ベン》を蘇生し、いつものセットで墓地とマナを一度すべて手札に加える。
《ジルコン》AB×2と4枚をコストにして《ゼーロ》を使用し、Aを蘇生する。(墓地6)
A効果でBを蘇生し、《シャコガイル》を手札から捨てる。(墓地6)
B効果で《シャコガイル》のみを蘇生し、何かを手札から捨てる。(墓地6)
《シャコガイル》効果で墓地を山札に加える。(山6)
《BB》とAと4枚をコストにして《ゼーロ》を使用し、Aを蘇生する。(山2)
A効果で最後のカードを引くときに、《シャコガイル》効果でEXWin。
といった手順で、フィニッシュします。
要は、《BB》を出してから
・《ゼーロ》×2セット(うち《ジルコン》×2を含む)
・《シャコガイル》
があれば、《シャコガイル》効果使用時に山が5~6になるように調整し、《BB》を割りながら最後のカードを引けば良いです。
また、《ゼーロ》とコストがもう1セットあれば、《セドニー》の効果で
①cipを使いたいコスト5以下のクリーチャー
②《アルケミスト》
を交互に使うことで無限cipループが可能です。
(もちろん、《ジャベリン》を回すループを応用しても良いです。)
《シャコガイル》が盾落ちした際はこれを利用して回収してください。
採用候補だったカード
《戦略のD・H アツト》
《ウサギ》項で述べましたが、デッキのスロットの関係上、2tカードとして採用することができませんでした。しかし、デドジルや各種パーツを探したり、《アルケミスト》とのくっつきを考慮し、2tカードとしてではなく、4マナ↑のタイミングでは欲しいと感じる機会は多いので、デッキの安定性向上のために「1~2枚ほどあると安心できるな」と思いながら構築していました。
今回は、《ダークネス》の出力の高さを優先したので、本当に枠が作れませんでした。《Disカルセ・ドニー》
《メイプル》項で述べましたが、ループの導入率よりも安定してターンを返してもらうことを意識したので枚数は最低値まで落としています。
とはいえ、これもまた《ウサギ》と相性が良く、《ダークネス》の枠を使用するか考えていました。《秩序》
コンセプト的に大部分は《スパイナー》へと切り替えましたが、そのうえで数枚挿すだけで、【赤単我我我】や【アポロ】への勝率はさらに上がりますし、《スパイナー》×4・《秩序》×0を公開した今だからこそ枚数調整をすることで、殴り方等、逆手にとれるかもしれません。《闇参謀グラン・ギニョール》
墓地から出る効果は強いのですが、有利な局面をより有利にするだけで、不利な局面を返す力がないため、採用には至りませんでした。
STが強いという理由なら計算に入れてコントロールできる《秩序》の方が強いですし、STで来る前提なら《スパイナー》や《ズッ友》の方が強いです。《戯具 グリボックリ》
《ジャドク》の4枚目以降、あるいは、差替え枠として最後まで検討していましたが、《ジャドク》は初動として運用することも多かったので、それが担えない点やバウンスのため一時凌ぎにしかならない点が気になったため、採用には至りませんでした。《唸る鉄腕 ギリガザミ》
《マニフェスト》経由の《アポロ》以外の局面では、《スパイナー》の方が遥かに強かったため、採用に至りませんでした。《B.F.F. モーメント》
《スパイナー》とは異なり、手札に来ても不足しがちな青になるのは非常に優秀なのですが、STとしてみた際に、1~5枚どこにあっても良い~とはならなくなります。
例えば、先1t《ブレイズ》→2t《テスタ》のような局面です。この状況で1で踏むと直ぐに再展開され、結局もう1枚何かしらが必要なってしまいますし、ほかにもいくつか取りこぼしが発生してしまいます。
とはいえ、【赤単我我我】や【アポロ】、【アナカラーハンデス】への勝率を底上げするために5枚目以降として採用するかは、最後まで結構真面目に検討していました。
他の調整していたデッキ
■【アナカラーハンデス】
《アポロ》やミラーの《有象無象》、《モモキングNEX》等にマウントをとるため、《オニカマス》を採用しました。
また、時間制限を意識し、フィニッシュを《CRYMAX》にした結果、《ネイチャー》はリソース面においてメリットよりもデメリットが目立つようになったため、《ダークネス》4枚目に差し替えています。
《ジョー星》は、自分にも影響がありますが、特定のデッキをコンセプトごと破壊できるため、採用しています。色を失うことのデメリットは、状況に応じて使い分ければ対した問題ではなく、メリットの方が大きいと考えています。
■【4c邪王門】
手札の圧迫や《邪王門》や《バラド》が引けなくて負けといった課題を解消すべく、【青白ライオネル】に《サイブレ》を採用したことを思い出し、このデッキにも採用してみました。
勝利貢献度はかなり高く、《豊潤》を捨てて2→4軸にシフトしています。
デッキ特有の事故を懸念し使用しませんでしたが、【ゼーロベン】の次点で使用候補でした。
■【ハザード退化】
《ガイアッシュ》と《CRYMAX》による切り返しを意識した形で、主に【アナカラーハンデス】と【アポロ】を仮想敵としています。
《ガイアッシュ》は一見シナジーが低そうですが、《ハザード》を軽減できるのはもちろん、このデッキが苦手としていた中盤のリソースカードとして活躍してくれます。【アナカラーハンデス】の強い動きは、《有象無象》や《ダークネス》により、必ず踏み倒しを行うので、《パウアー》と挟み撃ちにすることで狩りとるイメージです。
■【青黒カリヤドネ】
【JO退化】や【巨大墓地】がいなくなったことによりやれるかと期待していましたが、基本的に5tループであり、各種メタにも弱かったためボツになりました。
一応、《7777777》で複数体の《アプル》を超えられるようにはしていました。
■【青白ライオネル】
速攻デッキが多いと判断した場合に使用するか検討しうるデッキですが、柔軟性が無くメタを外した途端一気に弱くなるため、早々に候補から外れました。
《楯騎士》は、最低でも《ライオネル》と《ジョ絵》をセットで抱える都合上、手札にこれを抱える余裕がありません。このデッキにおける4t《銀河》→《楯騎士》は要求値が高くリターンが低い、《勇愛の天秤》です。
また、攻守どちらも《ジョ絵》が無ければ始まらないため、最大枚数採用です。
以上で、今回の記事は終了になります。
ご購入いただきありがとうございました。
良いと思われた方は、スキを押していただけると幸いです。励みになります。
辛口のコメントも次回以降の改善点とさせていただきますので、なにかありましたら。。。
また、改めてのご案内にはなりますが、本記事に関しまして、何か不明点等ありましたら購入証明と共に、TwitterのDMまでご連絡ください。
追記してほしい内容があれば、検討いたしますので、そちらもお待ちしております。
皆様の入賞報告、お待ちしています!