【スパイシーな言葉よりとびっきりの笑顔】
【スパイシーな言葉よりとびっきりの笑顔】
若い頃、とあるネット掲示板で見つけたこの何気ない一文が、何故か、今も心に残っている。
みんなそれぞれ格言とか座右の銘、好きな歌詞のフレーズや小説の中の忘れられない一節があるはず。
だけど、笑顔に優(まさ)るモノは無いと、そう思う。
だからやっぱり、ツイッターやブログのような画面を通して、文字列で表現するタイプのアトラクションが苦手だ。2日も続けられないくらい、苦手。毎日、毎日、ツイートしたり、ブログを書いたり、飽きずにやれるヤツは本当にマメだと思うし、かっこいい。
だけど、やってみよう。記していこう。克服しよう。そして、飽きたら、止めよう。
好きな女の子が美味しいもの食べたときの幸せそうな顔、街ですれ違うベビーカーの赤ちゃんの無邪気な顔、お弁当屋さんのおばちゃんの毎度ありがとねって時の顔。
日常や、非日常、なんでもいい、そこにあるのが笑顔だったのならそれはたぶん良い思い出だったんだ、と思う。
わたしが産まれてから死ぬまでのあれやこれや、を、此処に遺していこう、何卒。
そう、とびっきりの笑顔で。
2023/04/17 清水よしお