「デバフネイチャはキラキラが欲しい」が毎話楽しみ

以前、ウマ娘二次創作小説を色々と読んでいるお話と言う記事を書きましたが、先日からその記事に中で名前を挙げた

デバフネイチャはキラキラが欲しい」 と言うお話を改めて読んでいるのですが……改めて読んでも最高に良いですね!

1.ぼくこういうのすき

世の中様々な戦いのお話ありますが、僕は弱者がその中で苦労して苦心して這い上がっていくようなお話が好きです。
なので「デバフネイチャはキラキラが欲しい」は自分の中で本当にツボにハマりました。

2.パワーワード

ゴールした私が受け取れるのは、祝福のお古。
 銀でも銅でもない、色なしの参加賞。あるいは失望。嘲笑。……それすらあるかもわからない。

↑は第1話からの引用なのですが……『祝福のお古』と言う言葉が本当にグッときました。
ウマ娘と言う作品内で 祝福 と言う言葉はとても尊いものとして出てきますで、だからこそ『祝福のお古』と言う言葉がとてつもなく悲しく心に響きました。

『色なしの参加賞』と言う言葉も本当好きです。
語彙力とはまた別だとは思いますが、こういったパワーワードを生み出せるのは本当に尊敬します。

3.表現力の素晴らしさ

ナイスネイチャはデビューから一度も入着できず、早すぎるスランプに陥っていた。このままではいけない。みんなに置いていかれる。そんな時、彼女は名案を思いついたのだ。
「そうだ、他人の足を引っ張ろう」
これは王道と正攻法を捨て、邪道と小細工に手を伸ばした、一人のウマ娘の物語。

↑はあらすじからの引用なのですが……お話の根本自体が凄い良いんですが!良いんですが、何よりもその根本を活かす表現力が素晴らしいんです。

特にレース中の表現の仕方が本当に好きです。
例えば僕が全く同じ作品テーマを思いついたとしても、とてもここまで面白く活かせてないです。
いくら素晴らしい食材(作品テーマ)があっても、それを活かす料理人の技術(表現力)が無いと宝の持ち腐れ……

4.つまり、ネイチャかわいい

自分に才能無い事を自覚していて「アタシなんて」って口では言ってるけど、心の中では「(アタシだって……!)」って常に思っている。

諦め心と抗う心が常に同居していて葛藤してて……実に良いキャラですよね。

色々なところを引っくるめてのつまりの結論は


ネイチャかわいい

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