【読書記録】会議の運営について体系的に学んでみる
1.この本について
会議を運営する技法であるファシリテーションについて体系的に学べる本である。
本日は大事な会議で自分が思い描いた意思決定を導くためのヒントをくれる「超ファシリテーション力」という本の要旨です。
2.内容
ファシリテーションの極意は大きく、「準備力」・「聞く力」・「場を作る力」の3つである。「準備力」で”芯を外さない進行"、「聞く力」で"議論を展開させ"「場を作る力」で"チームを活性化させる"ことが重要です。
以下に、各章のエッセンスのみを記載していきます。
第1章 ファシリテータの心得
会議参加者が意見を出しやすいような、場をつくることが重要で一人一人の見せ場を意識した運営を目指すことが必要。
第2章 話し合いを円滑に進めるコツ
会議序盤は議論の材料集めをして、あらかじめアジェンダを用意して進行管理に協力してもらう。また、参加メンバー全員の意見を出してもらうようにして全員参加感を作ることが重要。また、常に目的に立ち返って議論を進めていく。
第3章 ファシリテーションは準備が9割
論点整理に欠かせない、要約のコツは「見出し」を考え、膨大な資料から大切なものを抽出して整理する必要がある。また、その日のテーマについては事前に予習をする。また、ファシリテーターは日常の情報収集が大事でその情報に対して自分の考えを盛り込んでいくことが大事。また、何を目的に情報を集めているかという視点を忘れない。
3.結論
オンラインミーティングが盛んになった昨今、通信トラブルに見舞われても、上記の内容を意識すれば初対面の人たちとも問題なく会議を進行できそうです。
会議進行が苦手な私もこの本を参考に少しでも上手になりたいものです。。。
以上、本の紹介でした。
コメントあればよろしくお願いします。
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