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れいわ新選組、立憲民主党と「仁義なき戦い」を宣言!大阪5区が主戦場

れいわ新選組代表・山本太郎は、衆議院選挙2024では、立憲民主党と「仁義なき戦い」を繰り広げる意向としています。

山本太郎は、野党共闘は幻想であるとして、立憲民主党の幹部は自民党と同じだとして、退場させるという発言をしています。

衆議院選挙2021で協力

山本太郎は、衆議院選挙2021で、立憲民主党に対して選挙協力を行いました。各地の候補者を応援演説などをして当選させました。

立憲民主党の側は、選挙が終わると「手の平返し」を行って「れいわ新選組懲罰動議に賛成」など裏切り行為を行いました。このような裏切りとも取れる行為に対して、山本太郎は怒りをあらわにするのも当然でしょう。

選挙で協力したのに「懲罰」される

れいわ新選組代表の山本太郎は、衆議院選挙2021で多くの立憲議員をサポートして応援演説などを行いました。

立憲民主党の幹部を落選させる

山本太郎が狙っているのは、立憲民主党の幹部を落選させることです。「自民党も悪いけど、立憲民主党の幹部(旧民主党)は、それ以上に悪い」と述べるなど、立憲民主党に対する不快感を露わにしています。

枝野幸男に候補者を立てる

具体的には、立憲民主党を2017年に設立した枝野幸男氏(埼玉5区)には、確実に候補者を立ててくるでしょう。

枝野氏は、ギリギリで当選していることもあって、れいわ新選組に候補者を立てられると、落選する可能性が強くなります。比例復活するかもしれませんが、党内で影響力を持つことは難しくなるでしょう。

枝野幸男氏を落選させるために送り込まれたのは、辻村ちひろ氏だ。2019年参議院選挙かられいわ新選組で活動をしている。

安住淳に候補者を立てる

安住淳氏(宮城5区→宮城4区に変更)に対して候補者を「必ず立てる」と発言しています。宮城4区は、維新からも出馬、れいわ新選組からも出馬が予想されており、混戦が予想されています。

安住淳氏を落選させるために送り込まれたのは、元立憲・大林まさひで氏だ。元立憲民主党で活動して、2021年に立憲民主党から岩手2区で出馬している。

野田佳彦を落選させる

2012年に消費税をあげた人物として特に嫌われているのが野田佳彦(千葉4区)です。2021年選挙においては、日本共産党も候補者を出馬させなかったこともあり、自民党議員に大差を付ける圧勝をしています。

野田佳彦を落選させるのは、ミサオ・レッドウルフ氏だ。首都圏反原発連合でリーダー格を務めて、2012年に当時の野田首相にも面会している。

大石あきこ(大阪5区)の戦い

大石あきこ氏は、れいわ新選組の代表代行として、衆議院の嫌われ者として扱われてきました。1年生議員であるにも関わらず、国会で存在感を示し続けてきました。与党からも野党からも嫌われて、その結果として選挙区に対抗馬を次々と立てられることになりました。

仁義なき戦い 大阪5区

大石あきこ氏は、与党・野党から包囲網を形成されましたが、それをれいわ新選組のボランティアの力で跳ね返されるかどうかが注目されます。

れいわ新選組が、衆議院選挙2021で、大阪からで出馬させる予定の候補者は2人。大石あきこ氏(大阪5区)と、やはた愛氏(大阪13区)となっています。そして、近畿比例からは、安持なるみ(京都1区)も発表されています。