僕にとっての「書く」理由。マレーシアのおしゃれなバーにて。
向日葵の花言葉をはじめて調べた。
という、文章の書き始めの言葉と、文章の終わりの言葉だけを決めて、みんなで記事を書いてみよう。アラサーにもなって、そんな夏休みの宿題みたいなことをやり始めた。
集まったのは7人。生まれも育ちも、性格も性別も、好きも嫌いも、年齢も職業も、ぜんぜん違う7人がそれぞれどんな文章を書くのか。いまからすごい楽しみだなと、みんなの顔を思い浮かべながらこの文章を書いています。
定期的にやろうとしていますが、あんまり肩肘張らずに、やりたい人がやりたいときにやれたらいいなと思っているので、ぜひみなさんにも楽しんで頂ければと。
今回の企画をスタートしようとなったきっかけはいろいろとある。
でも、もともとは自分自身も、もっと「書く」という行為を人生に取り入れて生きていきたい。そんなことを思うことが、30歳に近づくにつれて多くなったから、だから今こうやって文章を書いています。
■なんで「書く」ことを増やそうと思ったのか。
いろんな人の影響もあるのでしょう。人はそうやって成長していくし、人はそうやってやりたいことを増やしていくし、人はそうやって好きな人生を歩んでいくものだと思っています。
1年前はそんなことを考えてもいなかったので、この1年くらいで急激に考え方が変わったきたのです。自分の言葉で、世の中に発信ができることの意義を教えてもらった気がするのです。
■なんで「書く」のか。
そう、目的を聞かれるとしたら、僕には明確な答えがあります。
それは「伝えたいことがあるから」
僕の「書く」文章は絶対に伝える人がありきです。もちろん、自分が書きたいから書いているんですが、なぜ書きたいという気持ちが生まれるのかというと「伝えたいことがあって、伝えたい人がいるから」それ以外には考えられません。
なんで山に登るのか?それは「そこに山があるから。」ってやつです。うん、ちょっとそれは違いますね。
はじめてのきっかけは、世界一周をしている時。今でも鮮明に覚えている瞬間があって、それから書くという行為が好きになった気がしています。
自分が「書いた」ものがあって、「伝えたいもの」があって、「伝えたい」と思っていた人に伝わった瞬間。それが嬉しくてたまりませんでした。実は、TABIPPOをはじめようと、旅を広めようと思ったきっかけでもあります。
旅にいく人に良く質問されます。「旅をしながら、文章って書いた方がいいんですか?」って。
僕は、その人の好きにすればいいと思います。書きたければ書けばよいし、書きたくないなら書かなくてもいいと思うし。いつでも僕はそんなスタンスです。
でも、「書く」という行為を通して、伝わる何かがあることを僕は知ってしまっているから。だから僕はこれからも下記続けようと思っています。
それは、旅を広めることもそうだし、自分の生き様を世の中に残していくこともそうだし、好きな人に好きだっていう気持ちを伝えることもそう(急に恋愛の話)
だから、これからも僕は「書く」ことを辞めないし、もっともっと「書く」という行為を人生に取り入れて生きていきます。だって、伝えたいことがあるのだから。
全然、関係が無いけれど。この写真、向日葵の花みたいじゃないですか?ハワイ・マウイ島で撮影した、お気に入りの1枚です。
■これからも続けていきます。
この企画、これからも続けていきますので、ぜひ楽しみにいていてくださいね。僕よりも「書く」ということが大好きで、「書く」ことがうまい人ばかりなので。
ちなみに、この文章はマレーシアのクアラルンプールから書いています。おしゃれなスカイバーで(1人で寂しく)書いてるんですが、雰囲気が違う空間で書くと、書く文章も変わりますね。
そんなことを思っていたら、隣にいるイケメン欧米人が「へい、そこのガイズ!ビールをオーダーしたんだけど、もう帰らないといけないから代わりに飲まないか?君にプレゼントだよ!」(英語苦手なので多分こんな感じ)と言いながら、ビールを手渡してきました。
他人からもらうビールも、悪くありません。ちなみにまだ向日葵の花言葉は調べていません。
うん、今日もいい感じに、ビールが苦い。
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「最初と最後の一文が決まった文」を、7人で書きました。書き始めは「向日葵の花言葉をはじめて調べた」、書き終わりは「ビールが苦い」です。
https://note.mu/ikeikeikkei/n/n9a50800cc95b
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