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恩師に会い、昔に浸る話。

大変お久しぶりです。shimicoです。

6年ぶりに中学の頃の恩師に会いました。
小学1年生が6年生になっている月日が流れているとは驚きです笑

なぜ「恩師」と呼ぶのか、

「私が今、ここで生きている」

生きる力を与えてくれたことが恩師と呼ぶ所以です。

その恩師(以下、先生)とは中学校の部活の顧問で、
その日も当時の部員(同級生)と一緒に会いました。

そして自分がいた別室登校の教室の担任の先生という関係でした。

死んだ私に水やりをした恩師

実をいうと、私はいじめの「被害者」でした。

まさか自分がいじめに遭うと思わず、
当時の自分は驚きとショックがきっと隠せてなかったと思います。

その反動もあり、ある日から普通教室に入ることも出来ず、
不登校になりかけていました。
(朝ドラ見てから登校が当たり前な毎日)

そんな時に手を差し伸べてくれたのが先生でした。

先生のいる教室に入った瞬間、
今まで感じていた学校の雰囲気がガラりと変わった感覚がありました。

どんよりとした空気に押し潰されそうな雰囲気だったのが、
ほわほわと温かい空気に包まれた雰囲気になった感覚です。

そこには普段関わりのない職員の方、
同じような境遇にある先輩、後輩、そして同級生がいました。

その中でも先生は私の知らない学校の世界をたくさん教えてくれました。

それが何よりも楽しくて、
いつしかそれが学校に行く目的にもなっていました。

種が初めて芽を出したとき


別室登校で生活する中で、

「私みたいな思いをする子が増えてほしくない」
「みんなが公平な学校生活を送れるようにしたい」

そう思うようになりました。

私が教員を目指すきっかけです。

その心持ちもあって、
しだいに授業にも1教科だけですが参加できるようになりました。

その教科が「社会科(公民)」で
決して得意ではなかったのですが、公民を学ぶのが凄く楽しく、
「社会科」で教員免許を目指すようになりました。

この想いこそ、私が中学校で生きる力になっていました。

そこまで見越していたのか分からないですが、
先生が生きるための「種」を私にもう一度作らせてくれたのかなと感じました。

「生きること」は未来の幸せを手にするため

各々の近況を聞き、お酒も入った久々の再会は
あっという間に時間が流れ、近いうちの再会を約束し、お開きになりました。

まずは恩師含め、みんなと元気な姿で会えた事。
そして再会する約束をした事が何よりの幸せです。

この幸せを感じられたのは、
中学生の私に「生きる力」の入った水を
私に与えてくれた先生がいてくれたから。

この幸せをまた手に入れ、感じるためにも
今日という日をがむしゃらに生き抜こうと思います。


P.S.
いじめられてた時の話を近々しようかと考えております。
誰かの生きる力になれたらいいなと思いながら。

shimico


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