体を動かすこと
大学卒業まで、部活動に勤しんできた。
競技のために体を動かしたり、鍛えたりすることを日常的に行なっていた。
就職を機に第一線からは退き、次第に体を動かすことがなくなっていった。
人生でほとんど初めて、体を動かさない日々を過ごしているわけだが、
このような生活を始めたことで今まで気づいていなかった、体を動かすことの効能に気がついた。
まずは、体を動かすこと=動物的(人間的)本能を満たすための重要な要素であったこと。
デスクワークつづきで頭ばかり使って、体を動かさない日々が続いたことで、動物的(人間的)な本能の解放ができていなかった。
それによって生きている実感が湧かなくなったし、自分が自分である感覚が薄くなって、ロボットのような感覚になった。
また、動物的な欲求を満たすことは同時に、自己肯定感や自信の醸成に大きく寄与していると感じた。
体を動かす事で活力やエネルギー、気分を向上させてくれ、日々のパフォーマンスを大きく向上させる。
今後は、競技のためではなくなるかもしれないが、自分自身の人間性を高めていくために、動物的な欲求を解放させてあげたい。