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あれからのこと

Travis Japanのデビュー発表の日から1年が経ったらしい。あの朝のことを今日も鮮明に思い出せる。明るくてふわふわとしたふしぎな気持ちになった特別な朝だった。
10月28日にはデビュ−1周年を迎える、ということをカレンダーをめくってからやっと実感する。昨年秋のことから思い返すとあまりにもたくさんの出来事とたくさんの素敵な思い出があるので、あれからまだ1年なのか…と驚く。体感は3年くらいある。中学校での3年間が凝縮されたような、私にとって濃厚で楽しい1年だった。

今後の不安がないと言ったらうそになる。ただそれは漠然としたものであって、災害とか事故とか未知のものに対する不安と同じ類いのものである。オタクが信じる自担を信じろ!!の精神でアイドルを見守っていくのが吉だ。
デビュー前の留学期間中には何度も(トラジャを信じよう)と強く思ったことを、こんな状況でまた思い出す機会が来るとは。(非常に不本意である。)何があっても諦めない彼らを信じた先に待っていた世界は、想像以上に素敵な出会いの連続だった。新しい楽曲に多ジャンルなテレビ番組、業界内での前代未聞のコラボレーション。これ以上嬉しいことはあるだろうか?という興奮を、次々と塗り替えてくれる。更新が止まらないから応援している時間が充実していて楽しい。それも含めて七五三掛龍也を好きになって良かったと、毎日本気で思えるのだ。信仰に近い感情かもしれない。信じる者が救われるとはこのことか、とアイドルから学んだのだった。

Travis Japanがデビュー1周年を迎える日には、悲しみや苦しみを包み込んでまとめて受け入れられている状況で、アイドル側もファン側も落ち着いていることを願う。万全の状態で楽しみたい。特別な1日を過ごしてとても大切な記念日を笑顔で送りたいと願っている。7人が健やかに10月28日をお祝いできたらファンとしてこの上ない幸せである。
とても自分勝手な願いだと自負しているし、ファンの立場としての文章をわざわざ書いている。とにかく自担が楽しくお仕事できる環境を望んでいる。もうあまりこの先は悲しみたくない。



Travis Japanが幸せでありますように。


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