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1年の振り返り

このエントリは iCARE Advent Calendar 2024 の投稿です。

こんにちは、iCAREの ぼんです。今年の振り返りのための個人的なnoteを書きます。ほぼ日記です。若干センシティブな話もありますがご容赦ください。(土曜日の投稿間に合ってなくてすみません!!)

今年1年は、結構充実したものになったと思います。
資格勉強をはじめ、キャリトレなどで脳みそを鍛えたり、体力づくりのために筋トレを始めてみたり(5キロ太りました💪)、自分の時間を謳歌しながら娘との時間を増やせるような工夫もできて、もちろん仕事も頑張って。
なんというか、大人になったと感じる1年でした。時間の使い方がうまくなって、歳を重ねるって楽しいんだなと感じるようになってきた30歳手前です。

大人になったと思えたのは、時間の使い方だけでなく
父に弔辞を読んだ経験も大きかったと思います。
17年越しの弔辞の話をしますね。

実は、前Qより社内のDEI委員を務めておりまして
この活動として「無自覚な思い込み」というテーマで月1回ほど気づいたことの話をする機会があります。
この会議のネタを考えるために、自問自答することも増えて、自分自身を発見することが増えました。

若干割愛しますが、そうした活動も通じて、
実は、自分はちゃんと父とお別れができていないことに負い目があることに気付きました。

父が亡くなったのは急なことだったので、そこから何やらいそがしかった覚えがあります。
気づいたら葬儀が終わっていて、骨壺を抱いて泣いている母を空っぽの気持ちで見ていたことをよく覚えています。
墓参りもなんというか正直形だけでやっていて、三回忌に部活の試合と被って全く顔を出さなかったことをきっかけに、それ以来フェードアウトというか、できるだけサボってきました。

向き合わなくてもやってこれるんですよね。意外と。
あれやこれやいつのまにか17年経ってしまいました。
そして、これからも向き合わなくてもいいこと でもあります。

とはいえ、空っぽのまま見送って、そのままで良かったのかなって疑問を持ちながら過ごすのもな〜という気持ちになってきまして
母に相談して、父に向けて弔辞を書いて、しっかりお別れをしてみようということになりました。

しらべたら年忌法要というのは、三十三回忌までが一般的だそうです。
ご先祖さまの仲間入りをするのが33年かかるからみたいです。ちょうど半分まで来たところみたいですね。おつかれ親父。

弔辞の中身は
17年経っていると意外と募る話もあって
娘のこととか、一緒に酒飲みたかったな〜とか、まくらが父と同じ匂いになってきて絶望しているとか
いろいろ出てきて、我ながら笑いあり涙ありのいい弔辞ができました。

母からは、あんたの文章で初めて感動したと(余計な一言を)いただき、
17年経って漸く胸のしこりがとれたような、ちょっとそんな気がしています。


(このnote読み返してて本当に日記で恐縮なんですが、、)
キャリトレとかDEIとかいろいろ挑戦したことで
意外なことへの きっかけをもらえた1年だったということで、
来年もいろいろ挑戦しながら楽しんでいこうと思います。


DEI委員ではランチ会もしているので
最近発見したこととか、こういう生きづらさがあるよね〜みたいな
なんでもいいんですが話したいなということがあったら
ぜひ参加くださいませ!(・・・それっぽくまとまった?)

一緒に働きたい方も募集してます〜ぜひ!


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