自分に蓋をしていないかー子育てとの両立についてー
お疲れ様です。iCAREのぼんです。
僕には来月で2歳になる娘がいまして、保育園に預けながら
妻と共働きで生活しています。本当に超ハッピーです。
ただ、その反面、娘が生まれてきてからずっと
「子育てと仕事の両立」ということをずっと悩んできているようにも
思います。
『これでいいのかな?』『できているのかな?』という気持ちを持ったまま仕事や育児をしている人も多いのではないのでしょうか。
このバランスは家庭によるし、夫婦で決めていくものでもあるけど、
一方で個人がどうしたいかという気持ちの問題も大きいと思います。
このnoteではiCAREのクレドにある『自分に蓋をしていないか』という目線で、この『子育てとの両立』について取り組んだ3ヶ月の挑戦について
振り返りたいと思います。
クレドで気づいた親というフタ
iCAREが大切にしているクレドの中に、【自分に蓋をしていないか】というものがあります。
僕は入社当初は、「転職もして、どんどん自分のしたいことに向かって挑戦しているから自分は蓋をしていないし、あまり蓋をしない人間だ。」という前向きな認知をしていました。
しかし、iCAREで働いている人たちと接し、上司とクレドについて話し合うことで自分がめっちゃ蓋をしている点に気づきました。
それが『子育てとの両立』です。
僕は子育てをする前の働き方は、残業も含めバリバリ働いていました。
仕事もすることも嫌いじゃないです。お客さんに喜ばれるのは好きです。
なので、親としても未熟なこともありますが、たまに思ってしまうことがあります。
「あーーこの子育ての時間を仕事に使えたら。。。」
子育ての時間は幸せだと感じることが多く、
僕は娘のことも、娘を育てることも大好きですが、しんどい時は来ます。
「あと20分だけ仕事したいのに、お迎えの時間だ。。」
「あーこの時間にあの仕事を片せたら。。業界や企業の勉強ができたら。。。」など仕事とトレードオフに思うことがあります。
こうした気持ちを仕方ないと片付けて日々を過ごしてきた結果、
いつの間にか『子育てをしている自分には無理だ。』
という自分の限界を決めていることに気づきました。
『親だもんな。』という諦めをしていることに気づいた感じです。
入社して3ヶ月目、せっかくiCAREに来たのだから、
こうしたフタをまず壊してみよう!とこの4Qを取り組んでいきました。
子育てと仕事の両立ってなんだ?
両立の定義を自分なりに考え直すところから始めました。
『仕事と育児の両立』の定義を今回は
と置きました。
子育てをしていても成果が出せる、パフォーマンスを落とさないという意味での目標の必達。さらに仕事においてストレッチ目標を達成できている、パフォーマンスを上げている状態であれば、親というフタを外して取り組めていると言えるのではと。
実際にやったことはシンプル
正直特に何をしたわけでもなく、シンプルに行動設計に落とし込んでいきました。
目標の立て方を決めたので、目標数字や行動指標を決めるだけです。
今の育児にかかる時間を可視化し、その事実は受け入れた上で
自分に課せられた目標数値からの4Qの行動設計に落とし込んでいきます。
例えば、保育園の送迎は僕が基本担当することが多く、
送迎に自転車での移動時間込みで約30分。送迎なので往復分で60分
これを営業日をかけて1時間×61営業日=61時間
うちのコアタイム(休憩時間除く)8時間なので、約8日分少なく営業日を換算し、その上で行動設計していく ようなイメージです。
こうしていつもの家事育児の時間にかかっているものを
妻とも相談しいつもの育児を可視化しつつ、その上で1日あたりの行動量を定めていきました。
取り組んだ結果
具体的な数値までは公開できないのですが、結論からすると
SDRチームでは1番の行動量を示すことができ、
目標としていたストレッチ目標も達成することができました。
育児しながらもこうした結果が出たことは一つ個人的には大きな自信になりました。
途中でハイパーストレッチ目標として200%達成を高らかに言いましたが、そこまでは叶いませんでした。そこは今後も負けじと追いかけていきたいです。
妻ともこの取り組みを経て、家事育児の話を細かいスパンで話すようになりました。土日での1人時間もお互いに確保したり、週次で臨機応変に分担割合を頼り合えたり上手くできているなと思います。
両立できているのかという不安感は今はなく、この状態からさらにもっと良くできないかというアイデアを考えているようなポジティブな状態でいられているのがかなり大きな収穫だと考えています。
最後に
ざっくり書きましたが、この活動を3ヶ月続けられたのは、
本当に周りの人々に恵まれているからだと思います。
iCAREのメンバー、妻や娘。母と義父。本当にありがとうございました。
特にIS(インサイドセールス)のメンバーには、こうした挑戦をどんどん応援していく人たちですごくありがたいことだなと感じています。
育児との両立だとか、好きなことの両立だとか、全部まるっと挑戦を応援する文化に感謝と同時に、誇らしく思っています。
ISについて
こういう人たちの性格だけでなく、成果を見ても
ISはiCAREの中で今最もノリに乗っている組織だとも思います。
ぼくらと一緒に「いいぞ、もっとやれ!」してくれる人たちを募集しているのでお待ちしております
興味を持っていただいた方へはこちらから詳細を見てみてください