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夫婦のこだわりポイントの違い

現在、転勤族の夫と結婚し、新卒から勤めた会社を退職後、専業主婦をしています。
その中で、自分の人生を見つめ直し、自分に何が出来るのか、自分の強みは何なのか、世の中に価値提供出来ることはどんなことかを日々考えながら模索する毎日です。

最近は、今週に控えた結婚式の準備に追われており自分の仕事ややりたいことが上手く進んでいかずモヤモヤしているところです。

結婚式ってどんなイメージがありますか?
わたしは正直そこまで興味がないというのが本音です(笑)

あまり男女で分けるのは良くないですが、一般的に女性は結婚式にすごくこだわりがあって、ドレスや髪型、演出や装飾もものすごくこだわっている人が多いですよね。
わたしの友人も、結婚式を行うにあたってすごく時間をかけて、何度も打ち合わせをして自分の要望を色々と伝えながらやっていたなというイメージです。

その点わたしは、本当にこだわりがなくドレスもプランナーさんが驚くスピードで決定し、打ち合わせもだいたいパッケージになっているものから選ぶので時間もかからずすぐに終わりました。

要はこだわりが全くないんですよね(笑)

ドレス全部同じに見えるんですけど・・・と言ってしまうくらいこだわりがない!!!

とはいっても、最低限準備しなくてはいけないものはあるので、その準備に時間を使うのがわたしの中ではすごくストレスになってくる。
そこまで興味のないことに時間を割かなくてはいけないという状況が本当に嫌なんだなと感じました。

ということで、今日は自分のこだわりについて考えてみたので、書いてみようと思います。
あまり、自分の結婚式に興味がない!という人はいないかもしれませんが・・・
また、結婚式の準備を通して夫のこだわりも色々と見えてきたのでその比較も書いてみようと思います。


物事を決めるためのモノサシ


わたしは物事をすぐに決められる方だなと思っています。
周りからも、決断力があるねとか、全然優柔不断じゃないねと言われることが多いです。
ただ、自分の中でものすごく迷って結局決められなかったという経験も結構あります。

この違いは何なのかな?と考えた時にそこに自分のこだわりポイントや、何か物事を決める時の軸のようなものがあるのかなと思います。

分かりやすく結婚式の準備でのことを例に挙げると、ドレス選びや髪型・メイクなどはわたしの中ではものすごく早くに決まりました。
そもそも、自分が美容のジャンルや流行りなどに関心が薄いということもありますが、この辺は自分のキャラクターや雰囲気がある程度定まっていて、自分の中に選択するモノサシをしっかりと持っているからだと思います。

また、会場の装飾やお花などの打ち合わせもサクッと決まったのも同じで、自分の中に大まかなイメージがあってそこに当てはまるか当てはまらないかで決断をしていっているので、だんだん選択肢が絞られて行ってすぐに決められるんだと思います。

そこまでこだわりがないもの&自分の決断のモノサシがあるものは、時間をかけなくてもすぐに選択できる。
これがわたしの中の決断する時の軸になっているのかなと思います。

では、その決断の軸(モノサシ)はどうやって決まっているのかというと、これはもう今までの経験の積み重ねと自己分析以外の何物でもない気がします。

わたしの性格的に、何か迷ったら一度やってみよう!と思ってとりあえずやってみることが多いです。
その中で、これは違ったなとかたくさん失敗したこともありますが、経験としては積み重なっていると思います。
その経験が、別のことで何か決断をするときに、選択肢を減らしてくれたり増やしてくれる役に立ってくれます。

自己分析も同じで、経験をたくさん増やせば増やすほど自己分析の精度が上がってくるので、どちらか迷った時にパッと判断が出来るんだと思います。

逆にそこまですぐに決められなかったものについてですが、来てくれた方にお渡しする引き出物やプレゼント類は中々時間がかかったかなと思います。

これは自分の選択の軸に加えて、相手が存在するからだと思います。
自分のモノサシだけでは測れないものが介入すると、決断するための別のモノサシが必要になるため時間がかかるんだなと思います。

自分のこだわりが出るポイントはどこか


では、自分が何にこだわりのポイントを持っているかということを考えてみたいと思います。

そもそも興味関心があるかどうかということが一番かと思いますが、それは生育環境や自分が辿ってきた道にかなり影響しているので、今回は趣味や興味という点以外で考えてみます。

わたしが自分がこだわるポイントで一番重きを置いているのは、自分が納得するかどうかということです。

ここで比較を入れると分かりやすいと思うので、夫はどうかという話をすると、夫のこだわりは相手(外部)の人が納得するかどうかなのではないかなと思いました。

具体的な話をすると、わたしは自分が周りからどう見られるかというよりかは、自分がテンションが上がるか、自分が良い気分になれるか、自分が主体となって物事を決めているなと思います。

一方夫は、こっちの方が来てくれる人が喜びそうとか、会場の雰囲気がこうだからこの色にしたいとか、外部要因から物事を決めているなと思いました。

これはどっちが良いとか悪いとかという話ではありません。
わたしはあまり外からどう見えるかを気にしないし、夫は外からの見え方も自分の意思を反映させる一つの要因なんだなと気づきがあったという話です。

確かに、結婚してから夫は全然こだわりがなくて自由に生きていていいな~とわたしはずっと思っていましたが、逆にわたしは人と生活し始めてから自分のこだわりがものすごく見えた気がしています。

それは、洗濯物の干し方から、食器の洗い方から、一日の生活リズムに関することに自分のこだわりがたくさん見えて、夫からもこだわりの強い人だねと言われたことがあります。

でもそれは、全て自分にフォーカスが当たっていて、他人にどう思われるとかではなく、自分がどうしたら心地よいか、快適になれるのかを考えている、つまり自分が納得するかどうか、ここがポイントになっているんだろうなと思います。

一方の夫は、今まで全然生活についてのこだわりがなかったのに、結婚式など人前に出ること、他人が大きく関わっていることに関して、すごく彼なりのこだわりが見えているなと思います。

引き出物選びに関しては、どうしてそんなに決まらないんだ!!!?と思うくらい時間をかけていて、こっちの方が良いかな?いや、でもこれもきっといいよね???と女の子がデートの服を決める時みたいな光景が繰り広げられていました(笑)

正直、どっちでもいいじゃん!!!がわたしの意見ですが、夫は外部からの印象にこだわりを持っているから、そうなっているんだろうなと思います。
逆に、外食した際に食事のメニューを決める時や、自分の洋服などを買う時はスッと決まるので、自分に対してのこだわりはそこまでない&夫のモノサシもしっかりできているんだなと思います。

夫婦でのこだわりがぶつからない理由


わたしたち夫婦はお互いにこだわりが発動する箇所が違ったので、生活をしている中で、家事のやり方などで揉めたことは一度もありません。
わたしがどうしても変えてほしいことは伝えれば、夫はそこにこだわりを持っていないのですぐに変えてくれるし、文句が出たことはないかなと思います。

逆に、夫のこだわりが現れるのは外部要因に起因している時なので、その時はそこにこだわりのないわたしが、注意されたことを直していけばいいだけだなと思います。

こだわりってお互いに譲り合うのが難しいからぶつかるものだと思いますが、こだわりと言っても色々な要因が絡んでいると思うので、それをちょっとずつひも解いてあげると、これもまた自己理解・他者理解につながるのではないかなと思います。


最後までお読みいただきありがとうございました。


シンバ🦁

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