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総合コンサル会社を退職したおはなし

このnoteでは総合コンサル4年で経験したことの棚卸しを行いたいと思います。
これからコンサル目指す人、今いる人向けのものとなっております。
つらつらと書いておりますが、どうぞよろしくお願いします。


総合コンサルで働いてよかったか?

→とてもよかった。仕事のできる人がたくさん近くにいて、その人たちの
考え方ややるべきことの考え方を学びながら仕事ができるのは貴重な経験

身についたスキル

1. ロジ周り

→あえて最初に書きましたが、軽視されがちがだが、結構重要。できるコンサルの人たちってまずこういう基本動作が完璧に
こなせる人が多い。例えばどんなの?ってのは以下のこと

①会議通知
→誰宛てにだすか、会議通知の内容はどうするか
(会議の目的、話したいポイント、事前資料の添付の要否、繰り返し設定など)

②フォルダ整理
→意外とみんなやらないけどやると喜ばれるやつ。
あとで資料どこいったんだっけって探す時間はまじもったいない

➂業務外のタスク整理(健康診断、e-Learning、評価記入とか)
→メール見ない人結構いるからこれもやると喜ばれる

④手配系
→飛行機、電車、飲み会、いろいろな手配をやっておいて、
この時間に出るといいですよとかタクシー捕まえにいくとか
そういうのが大事

2. コミュニケーションスキル

結論ファーストでのコミュニケーション。
時系列でつらつら話したくなることもあるが、基本的にめちゃ忙しいマネージャー以上
と話すときは結論ファーストじゃないと途中でぶった切られて「それで、なんなの?」
と言われる。
テクニック的な部分もあるかもしれないけど、意識的にやると生産性が段違いになった。

3. ファシリテーションスキル

主に会議を回していくスキルとものごとを進める力がついたかなあ。
最初のマネージャーに言われたけど、コンサルは嫌われ役になりながら
突破してく力も必要だから、ロジックを自分の中で武装して特攻していく
ことも大事なんだよね。
相手にとって聞かれたらいやだななんてことも時にはいわなきゃいけない。
ただ、すごい人はそこをオブラートにかつストレートに巧みな言葉遣い・ワーディング
センスによって気に抜ける人が多かった。特にシニアマネージャ以上はつよつよ。

4. 資料作成

PPTのスライドの作り方、Excelのきれいな見せ方
本読めばいいという人もいるが、
実務でやってマネージャにたたいてもらうのが一番手っ取り早いかな。
そんな細かいところ誰も見ないよ、ってところまできちんときれいにすることで、
会議での無駄な突っ込みや質問の時間を省き、見る人にとっても気持ちのいい、
内容がすっとはいってくるような資料を作るってことが大事だってことがわかったよね。

業務しててどんなことが大変だった?

 ①クライアントの立場からすると、安くないお金を払っているため、それに見合うパフォーマンスを出してもらって当たり前、という雰囲気や発言が多め
 ②昼夜問わず、バイタリティだけで仕事をしようとする上司と働くこと
 ➂実は人それぞれスキルセットが違うのになんでもできるでしょと思われる

お読み頂きありがとうございました。
改めて、コンサルは社会人人生において、
総じていい経験になったかなというのが私の考えです。

市場的には今コンサルフィーバーきてると思うので、
ぜひ目指してもらうといいんじゃないかと!

それではまた別の記事でお会いしましょう!

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