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10年後思い出される人になりたい。

私は、中学校で先生をしています。
先生になりたいと志したのは中学生の頃。
本気でなでしこジャパンに入れると思ってた頃でした。
(田舎で育ったので世間を知りませんでした。笑)
母から『女子のサッカー選手は働かないと行けないんだよ!サッカー以外に何か仕事を見つけなさい!体育の先生とかは?』
男の子の中で活発に遊ぶ、
むしろ女番長並みだった私を見て母は向いてると思ってくれたのかな、、、笑
そんなところから、先生になりたいと目指し、
続けていたサッカーでも厳しい世界の現実に向き合い、笑
先生になりました。

そんな今は担任を持たせてもらい、
自分もそんな器じゃないし、
そんな人間的にも完成されてないし、
自分が子どもの頃なんて、
目を塞ぎたくなるような、
人に偉そうなこと言えない人だったけど、
子ども達が将来困らないように、
卒業してからの次のステップで恥じないように、
導いてあげられる人になりたいと思って日々過ごしております。

特に中学1年生なんて、
小学7年生みたいなもので、
『提出物は期限を守りなさい。』
『やる時はやる』
『当たり前のことを当たり前に』
そんなことを毎日のように、
嫌味ったらしく言っています。

でも、それって私がサッカーをやってきて、
(今では許されないほど厳しい)高校の監督から教わったことで、
厳しく言われてよかったなぁ、
あの監督に人間にさせてもらったなぁと思うことなので、
『うっさいなー、このババア』と思われても、
10年後、『あの先生が言ってたのはこれか!!』って思われるのような教師になりたいと日々思っております。

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