⑫3回目の採卵と必勝アイテムとの出会い
初めての体外受精は残念な結果に終わってしまいました。
まあそんなに簡単にはと思っていたので、すぐに2回目にトライしました。今回は、(薬などを飲まない完全自然周期ではなく）排卵誘発剤であるクロミッドを飲んで、2回目の採卵をするもなんと空砲（採卵できず）でした…。
沖縄在住なので、体外受精の費用＋飛行機代もかかっている訳で…毎回（当時カードは使えなかったので）現金で支払っていたのですが、良い結果に終わらなかった日であっても、今まで現金では支払ったことのない枚数の1万円札を払うという…
心の中でメンタル強くなるなあといつも思ってました。
そして、やはり沖縄→東京という壁も高く、毎月トライというわけにも行かず、仕事を調整して（2か月ほど空けて）また0からのスタートで3回目の採卵を目指すこととなりました。
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その頃、私が卵巣膿腫の手術の時期に出産した姉からふいに勧められた商品がありました。
こちらの記事の最後にもちょっと書いたのですが
私がこれから体外受精で2人授かるまでに、今後、願掛けのように使用することになるのですが、「大高酵素」という商品。
広報の仕事をしていた姉が仕事でこの「大高酵素」さんへ取材で訪問をした際に、お土産で貰ったのがきっかけなのですが、とにかく社員の人たちのお肌がツルツルで、お仕事終わりに、皆さんお肌綺麗ですね～なんて話をしていたら、
「実は子宝にも効くといわれているんですよ。」
と言われ、私が子供を欲しがっていることを知っていた姉が送ってくれました。
「不妊治療中」といえば「検索魔」なので、夜中に夜な夜なそれは夜な夜な調べたところ、噂だけではないようで、神奈川県の「産婦人科」さんが、大高酵素を飲んだ人と飲んでいない人の妊娠率を比較する臨床試験なんかも出てきました。（今探してもこの記事が見つからないんですがクロミッドとの相性がいいという研究結果だったかと思います）
想像以上…！と思い、期待と共に気持ちも少し明るくなり（前の記事でも書きましたが、新しい「試み」は前向きにさせてくれると思います）
買うとそこそこお値段もするのですが、追加で買い足したりして、飲んでいました。飲んでしばらくして気が付いたことは、どうにもこうにも「おりものの量がすごい」。
きっとこれを読んでいる「妊活」真っ只中にいる方は、排卵日を知るための方法なども調べたことがあるかと思いますが、排卵日前後は、卵の白身のようなビヨーーンと伸びるおりものになるのですが、とにかく「ティッシュ1度では拭き取れない量」のおりものでした。
生理前の排卵日期間は、なんとなく肌艶もいいような気もして・・・これは大高酵素のおかげなのか？！と思っていました。
そしてそして、いよいよ採卵周期の排卵期間に突入します。
問診でおりものの量が多いと聞いてみると、多すぎるということで何か問題があるとは聞いたことがありません。
とのこと。
肝心の「卵」は、順調に育っている（採卵できそうな）卵が2個あるとのことで、無事に2個とも採卵することができました！！！
ありがたいことに、2個ともベストな状態で凍結できる「5日胚盤胞」となるのでした！！
もちろん自分自身では何の検証もできないし、エビデンスがあるわけでもないのですが、おりものという自分で実感できる変化があったことは、自信につながった気がします。
私を助けてくれた商品なのでリンクも貼らせてください。
そして、次回はいよいよ凍結した胚盤胞で移植です。
もうすぐです・・・！！
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28歳 結婚を機に東京から沖縄へ
30歳 妊活スタート
初めてのクリニック
基本検査
タイミング 4カ月
人工授精 3ヶ月
身体中に蕁麻疹
大きい病院でＭＲＩ検査
両側に卵巣膿腫が見つかる
3１歳 東京の病院で開腹手術
沖縄に戻り経過観察
無事生理再開
排卵を確認
病院に通わず妊活を再スタート
３２歳 約1年排卵日チェッカーでの妊活をするもできず
体外受精に踏み切る決断をする
加藤レディースクリニック初診
新鮮胚での移植が決まる
自然周期で1つ採卵
受精確認
分割新鮮胚移植
結果は陰性
2回目の採卵
結果は空砲
33歳 3回目の採卵
2個採卵→胚盤胞に ←（リアルタイムではないですが）今ココ
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