㉑移植周期「塩対応」にも負けるもんかっ。
2回目の子宮ポリープ手術が無事に終わり、また再発なんてことにならないように、そして、着床率もあがるということも聞いていたので、なるべく早く移植したい気持ちでいっぱいでした。
(涙の涙の)前の記事はこちら
でも、
沖縄在住、1人目と一緒に上京して移植、
仕事、実家の都合、自分の生理周期etc
前回同様、なかなか一人では決められないことに、今まで以上にもどかしい日々を送っていました。
そして38歳目前になんとかスケジュールを組み、飛行機に飛び乗りました。
生理3日目(D3)、生理12日目(D12)にKLCを受診し、無事に移植の日が決まりましたが、今回はP4(黄体ホルモン、プロゲステロン)の値が少し低いということで、判定日まで膣座薬が処方されました。
第一子を授かった際(というか今までの移植の際には1度も)補充はなかったので不安もあり、色々と聞いてみるものの
「補充しなければ移植できませんけどどうします?」
「1回見送っても別にいいですよ」
「こちらとしてはどちらでも」
指で机を小刻みに叩く感じのそぶり…
早く次の患者を呼びたいオーラ…
加藤レディースクリニックに通ってもう約6年。
さらっとした「塩対応」には慣れているし、忙しいのもわかるし、感情的になって共倒れしても仕方ないし、実際「数値」でしか判断できないから、的確に、今までのデータや、エビデンスに基づき判断をする。
それでいいのだと思うのですが…。
でもこちらとしても、一生に一度の、
”新しい”命”と向き合う
”人生”の大事な局面にいる立場。
余計な感情移入をする必要は全くないし、
媚を売る必要もないし、
丁寧に対応してくれとも言わないけど、
「心細い」「不安」な気持ちをより肥大させてしまう対応は
どうなんだろう・・・とも強く強く思いました。
女性ホルモンなんて、むしろメンタルでできている・・・と言っても過言ではないくらいデリケートなものだと思うし、
最後の砦、藁をもつかむつもりで来ている人たちに対して、
「追い打ち」をかけるような対応はさすがになあ・・・
と、思うのでした。
個人病院だったらお客さんきっと来ないと思うっ!!
(といつも心の中で叫んでいた)
厳しいなあ…鍛えられるなあ…と思う反面、でもこれで、気持ちを持ってかれたら「負け」というか「悔しい」ので、
塩対応に負けるもんか~!!!!
こんなことで落ち込んでたまるか~!!!!
そしてここにいる、
待合室に座っている(このクリニックに通っている人は)
みんな「同志」!!!
と、気持ちを切り替えていました。
(なんて、この頃は少し強気で構えられたけど、通い始めの頃はかなり消耗していました…)
もやもやとした気持ちから、
貴重な胚盤胞だし今回の移植は諦めようか…
とも思いましたが、待合室で検索魔になり色々と調べて、年齢やポリープ手術後の着床率等も考え、移植を「決行」することにしました。
その後に通される問診室での培養士さんは、とても穏やかに質問にも答えてくれて…
色々と聞いてみることで少し気持ちは落ち着きました。
そして、移植までの間、恒例のお隣のナチュラルローソンタイム。
私のゲン担ぎアイテムの
「ザクロジュース」あった-----ーーー!!!!!
そして、ゲン担ぎパート2。
リラックスルームでの
「天井の模様」
ニコニコの顔、あったーーーーーー!!!!!!
ゲン担ぎの詳細はこの記事↓
モニター越しで、卵と再会し、
一度離れた私たちの卵が私の身体に戻ってきて、なんというか、肩の力が抜けてホッとした気持ちになりました。
長く不妊治療をしていると、気持ちの浮き沈みがあり、
(もちろん1人目を出産できたことが大きいのですが)
この時期は、どんとこい。神のみぞ知る。
の境地で判定日を待つのでした。
妊活中私を助けてくれたアイテムを載せています
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